現在、ビジネスを立ち上げるために
日々奮闘している友人がいます。

話を聞くと、毎日遅くまで根をつめて
仕事が終わるのが23時ぐらいだとマシなほう、
下手すると午前様になることはしょっちゅうだという。

これがけっこう長い期間続いているようです。

やはり疲労の限界を超えると
体がサインを出してきて、
彼女にも症状が現れています。

私はこの状況を見聞きして、
自分のことを思い出しました。

シドニーで編集者をしていた20代半ばの頃。

突然、後頭部が痛み出し
頭痛薬を飲み続けても
数日間止まらず、怖くなり、
とうとうドクターのもとへ。

結果、

ストレスと過労による
高血圧が原因の頭痛でした。

そして、降圧剤を処方された私。

そのときは締め切り続きの日々で
半年以上、毎日睡眠時間が３時間ぐらい
ということが多かったように思います。

下手したら、
会社に泊まり込むこともよくありました。

この出来事が
私には教訓となっています。

現在、スモールビジネスをしていて
思うことですが、
これまでもこれからも道のりは長いです。

なので、自分のペースは自分でつかみ、
整えていく必要があります。

無理をしすぎたら、
必ずどこかでそのひずみが出ることを
これまでの経験で知っているから。

「もうちょっとできる」

「まだやれる」

というのは誰しも思い当たることがあるはず。

そのちょっとしたがんばりが
短い期間ならいいのですが、
ある程度続くと、感覚がマヒしたり
無意識のうちに疲労が蓄積していきます。

ここが気をつけたいところ。

プラスして、自分の年齢を意識して
コントロールするのも大切です。

例えば、

「３日間ぐらい無理しつづけたら
次の２日間は使い物にならない自分」
というのを自分で知っているなら

それを把握したスケジューリングを。

しかし、その只中にいる人には
こういう話が響かないという。

まあ、それも経験と言えば
そうなのですけれども。

しかし、（健康を）失ってしまってからでは遅いので。

時々、立ち止まって休憩して
次への英気を養うコトも仕事のうち。

あ、休憩が長すぎないように気をつけなきゃ(笑）

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