昨日は試験が終わったあと、１分間
のスピーチタイムがありました。

約５０人 × １分間のスピーチを聞く
というまたとない機会だったわけです！

自分の番が来るまでに、言いたいこ
とをノートにまとめる作業に必死の
人、天を仰ぐようにしながら、自分の
言いたいことを頭の中でまとめて
いるような人がいましたが、そういう
作業をしてる人たちは、他人のスピ
ーチなど聞いている暇はなかったと
思います。

そういう様子をみて、それって本当に
もったいないなと私は感じました。

性別も年齢も職業も違う５０例のスピ
ーチを聞けるなんて、そうそうあることではないです。

確かに私も自分は何を話そうかと気に
なりましたが、２つのことを話すとだけ決めて、あとは皆さんのスピーチを聞くことに専念しました。

自分がｽピーチに失敗しても
自分以外の人のスピーチを聞くことの
ほうが、今の自分には価値のあることのように思えたのです。

じっくり聞いていると、スピーチの口
調や話すスピード、態度、オチのつ
け方、出だしのつかみなど大変参
考になり、その場に自分も溶け込め
ていき、いつもより緊張せずに話せ
たような気がします。

何事も実験ですね。

編集者・ライター・終活カウンセラー
エンディングノートの書き方セミナー講師　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　櫻木よしこ

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