ブログ

母から娘へ~命の循環から教わったこと

友人のお母さまが亡くなられたので昨夜はお通夜へ行ってきました。
94歳の大往生で、とても安らかに
美しいお顔をなさっていらっしゃいました。
友人が言いました。
「もう施設から電話がきても、もしか
したら母に何か!?って、どきっとす
ることはなくなるから、その点では、
もうそういう思いはしなくていいんだと思うと、ほっとできるの」と。
ほっとできると同時に、母を失くした
深い悲しみにも襲われるわけで、なん
とも言いようのない感覚を覚えました。
ほっとできることと深い悲しみを自分
の中に共存させていく…人間は強いなと思いました。
彼女は続けました。
「父の時は、あまりの悲しみとショッ
クにもがき苦しんだんだけど、今度は
母に、よくがんばったね。お疲れ様、
ありがとうって言えたの」と。
子供たちのために命を生きながらえ
させた母の姿に対しての、子供とし
ての素直な感想なのだろうと思いました。
「もうこれで大丈夫かな?」と、子供
たちのために生きてきた母が、子供た
ちが悲しみから立ち直るであろう強さ
を蓄えているのを見届けて、つないで
いた手を離していく…そんな風にも感じとれました。
深い悲しみが根底に流れながらも、ど
こかすっきりと強いゆるぎない芯を感
じさせる友人に対し、心からの敬意を
表したい、そんな気持ちになりました。
私は、両親ともに健在ではありますが
いざそういう時を迎えたら、どうなっ
ってしまうのか、想像もできません。
しかし、いつかは来る、その時にそな
えて、歩みを止めることなく、少しで
もいいから、友人のように様々な学び
を進めていきたいと思います。
人の死は、そういう想いを喚起させる
ものでもあるのだと、改めて思うのです。
友人のお母さま、濱根トシエ様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
編集者・ライター・終活カウンセラー
エンディングノートの書き方セミナー講師  
                   
               櫻木よしこ
お知らせ その1

私が所属する鹿児島市の終活カウンセラーの団体
50+(フィフティプラス)
毎月第3火曜日に終活ワークショップ
petit shu (プティ シュー)
を開催しています。
次回は10月20日(火)の開催で、
3回シリーズとして、エンディングノート作成に取り組みます!

ちょっとでも興味がある方はお気軽にどうぞ!
お知らせ その2

東京までは飛べないけれど、鹿児島でなら
飛べるかも
という人は、かさこさんに
会いにきませんか?

有名ブロガーとしてその名を知られる
かさこさんが
鹿児島で11月9日(月)にブログ術
講義
を開いてくださることが
決定しました!
↓  ↓  ↓
https://kasakoblog.exblog.jp/23680082/

この講義でイマイチな私の人生を
プラスにできるヒントが見つかる
かもしれない
です!

facebook

フォロー・友達リクエストはお気軽にどうぞ。

関連記事

櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


最近の記事

ブログカテゴリー

ページ上部へ戻る