ブログ
11.132020
“他人のことを案じる”という行為で推し量れる自分の状況。
失業中の友人は
新しい仕事が見つかっただろうか?
お父さんが病気だといっていた知人は
元気にしているだろうか?
最近、手術した伯父は
その後、体調はどうだろうか?
生きていると様々なことを案じますよね。
ふとした瞬間に
誰かと話をしているときに
「あ~、どうしてるかな」と頭に浮かび、
連絡をとってみたりすることも。
皆さんはいかがですか?
そういう時ってありませんか?
最近、思うのですが
自分以外の他人のことを案じる、
心配することができるのは
ある意味、ありがたいことなんだなと。
ちょっと唐突ですが(笑)
自分が危機的状況だったり
人生最悪の時にいると
他人のことなどかまっていられないです。
というより、そういうことが
頭に浮かんでこないです。
もう自分が抱える絶望的案件のことで
いっぱいいっぱいになりますから。
(経験者は語る(笑))
なので、他人のことを
ちょっとでも案じられるというのは
自分が“そういう状況(最悪)ではない”
というバロメーターだと思うのです。
他人よりも自分がマシだとか
幸せだとかという比較ではないです。
自分自身の状況と
精神的な部分の問題。
だから、他人のことを案じられるというのは
いろいろありながらも
あれこれ愚痴をこぼしながらも
うーん、大変だと言いながらも
打つ手がないというような状況には
今はいないということ。
だと、私的には解釈しています。
そう思うと、それってやはり
ありがたいよな~なんて思うわけです。
もっと開運したいとか
なんかうまくいかないんだよな~とか
そういうことを悩めるのは
いやいや、ほんと平和なのですよね。
(と、自分に言ってみる(笑))
画像は実家の吊るし柿。
なんだか、草間彌生氏のドットを思い出し…。
甘みが凝縮されて美味し!
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