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10.282019
溶岩と噴煙を愛した色彩の画家“曽宮一念”展でブランディングの基礎を再認識。
ピカソやローランサンという
画家の名前を聞いて
どのような絵を思い浮かべますか?
“睡蓮”というタイトルをきいて
思い浮かぶ画家の名前は?
それぞれみんな画家ですが
絵を見ただけで画家名がわかるぐらいに
画家名をきいて絵が思い浮かぶぐらいに有名ですよね。
作品や生き様により
自らと自らの絵をブランディングしてるのが
画家だということを改めて思った昨日。
現在、鹿児島市立美術館で開催されている
鹿児島市制130周年記念
溶岩と噴煙を愛した色彩の画家
“曽宮一念”展を見に
鹿児島市立美術館へ出かけました。
そう、“芸術の秋”!
とは、訪れてから思い出したこと(笑)
曽宮一念(1893-1994)は
東京美術学校(現・東京芸大)で学び
藤島武二から薫陶を受け、二科会、
独立美術協会、国画会を中心に活動した画家。
曽宮一念が東京で主宰していた
“どんたくの会”に
同じく画家であった私の祖父(他界)が
入っていたことから
氏の名前は以前から知っており
今回の個展も楽しみにしてました。
後年、曽宮一念は画家でありながら
緑内障で失明するのですが
私の祖父もまた後年、
盲目の画家になりました。
この祖父の話はまたいつか
書く機会があると思います。
東京生まれで、戦後静岡の富士宮に
居を構えた曽宮一念は
1949年に始めて鹿児島を訪れ
桜島に魅せられ、
以降何度も鹿児島を訪れ
多くの作品を残しています。
今回、作品を一気に目にして
その鮮やかな色彩と大胆で奔放な
筆遣いを特徴とする絵が印象的で
今後、同様の絵を見たら
曽宮一念という名前が
すぐに出てくるぐらいのイメージが
私の中で定着しました。
それぐらいのインパクトがありました。
コツコツと“描き続けた”数々の作品。
同業他者との差は何か?
それは数多くの作品に流れる
彼の独特の作風はもちろん
その生き方によるところも大きい。
そして、そのストーリーに共感する人たちが
彼の絵を見て、好きになる。
まさしくブランディング!
そんなことを感じた秋の夕暮れでした。
“曽宮一念”展
会期:2019年10月3日(木)~2019年11月10日(日)
会場:鹿児島市立美術館
時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌平日)、12月29日~1月1日
観覧料:一般1,000円(700円)、高大生800円、(500円)、小中生600円(300円)
※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金。 本展観覧券で所蔵品展も観覧できます。
主 催:鹿児島市立美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送
【特別協力】常葉美術館【助成】一般財団法人自治総合センター
講座・セッション情報
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◆2019年12月10日(火)
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