ブログ
6.182018
あなたのお店にきたお客様が風邪で咳き込んでいたら、あなたは何か気遣いをしますか?
先日、風邪をひいていた家人と食事へ出かけたときのこと。
店内の空調がきいていて、ぐっと冷えていた。
そこで家人が何度かひどく咳き込んだ。
私はお水ではなく温かいお茶をもらおうかと
思っていたら、お店の奥様とおぼしき方が
温かいお茶と、咳き込むのどを少しでも
和らげるためにと、飴を2つ持ってきてくださった。
やさしい微笑みとともにそういう気配り。
お料理が出てくる前に
なんだかとっても暖かい気持ちにしていただいた。
お客様の様子をちゃんと見ていらっしゃった。
そして、マニュアルにはない、
でもそうせずにはいられない
ホスピタリティ精神に溢れたサービス。
以前、こういうブログを書いた。
「当日キャンセルはご遠慮ください」のお店にて、一人キャンセルが出たときにそのお店がとった行動とは。
「普通、飲食店はこういうことしない」とか
マニュアルにはない判断とか
いろいろあるだろうけれど、
目の前の人のことをどこまで慮れるか?
そこだろう。
いずれのケースも飲食店のお話。
でも、何も飲食店だけに限らないこと。
またひとつ勉強させてもらった。
そして、出てきたお料理がさらにおいしく感じたのは言うまでもない。
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