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5.12018
自分からの最期のメッセージは、判断力があるうちにその想いをカタチにしておこう。
エンディングノート講座や終活講座で
いつも口酸っぱくして言っていること。
それは「大切な人にメッセージを残してほしい!」ということ。
もちろん、他にも伝えておいてほしいことはたくさんあるけれども。
例えば、
延命措置を希望するかしないか。
週末期の医療についての希望
介護が必要になったときの希望
どういう葬儀にしたいか?
お墓はどうすればいいか?
他にも遺品や財産をどうするかなど、
伝えておいてほしい意向はいろいろと。
しかしこれらのことは残された者たちで
なんとか判断し、処理できることではある。
でも、唯一“メッセージ”だけはどうにもならない。
欲しくても、あの世から書いて送ってもらうわけにはいかない。
たったひとこと、直筆で
「ありがとう」
「家族ですごせて楽しかった」
という文字が残されているだけで
遺された者はどれだけの慰めになることだろう。
日本人はそういうことを面と向かって伝えるのが苦手。
だからエンディングノートや手紙などに自分の想いを残しておこう。
気持ちを包む隠さず伝える。
それが本当に大切に思っているということではなかろうか。
ぜひ、想いをカタチに。
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