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4.62022
「友達だからタダで」案件を克服するのは自分を守るということ。
私がケーキショップをやっていたら
たとえ友人でも「友達なんだから
ケーキをタダでちょうだい。
または半額で」とは言わないはずです。
ショーケースに並んだケーキは
明らかに目に入りますから。
しかし、私のアイデアやアドバイス
といったコンサル的なものは
目に見えないだけに
「ちょっと気の利いた意見」と
捉えられるのも無理からぬことと
思わないでもありません。
先般、こういうことがありました。
「これから新しく○○をするのだけれども
ちょっと意見を聞かせてほしい」と
友人から連絡が。
お茶を飲みながら
友達の話の延長って感じかな~なんて
軽い気持ちで伺うと、
そこには彼女の会社の
社員までもが同席していました。
え? え? え?
結局、とっても
ビジネスだったわけです。
なんだか嫌な予感。
私はこれまでにも友人・親戚だから
ということで
私のスキルを提供したにも関わらず
踏み倒された経験が何度かあります。
あ~、またその再来か。
一度目のときは私も帰り際に
「これは私の仕事の範疇だから
そのつもりでね」と
軽く友人に伝えました。
そして、別日に今度は
食事をしながらの
ふいの二度目がやってきて。
結局、私のスキルと
今回費やした時間へのお礼は
彼女の奢りでチャラにするつもりだったのです。
いやいやいやいや、ないわ~。
友達としてのサービスの範疇を
一度目からものすごーく超えてるし。
私ももうさすがに
泣き寝入りはしたくなかったので
帰宅してからメッセージしました。
そのほうが、彼女も
何度も見直せるだろうということもあって。
私の仕事の詳細について、
そのスキルを得た経緯、
そこにお金を払ってくださる方々がいるということ、
などなど。
それらを書いた上で
「こんな私でよければ
これからもよろしくね」と書き添えました。
彼女と友達として縁が切れても
仕方ないという覚悟で書きました。
私の仕事を尊重してくれない人と
お付き合いしなくてもいい。
幸い彼女は理解してくれたようですが
まあどうなることやら…。
友人との間でこのようなことが
起きるのはとても苦手です。
友人でなければ何も躊躇せずに
請求書を送れるのに(笑)
私自身、今回のことで
ある意味「自分を守る」という行動を
起こせてよかったとどこか安堵しています。
友達間での仕事絡みケースに対して
芯ができたという感じです。
私みたいな経験をしている
個人起業の皆さんはたくさんいると思います。
目に見えないものを提供する人は特に。
結局、自分を守れるのは自分自身。
それをタダで提供するか、
奢られるのを良しとするか
ちょっとサービス料金で提供するかは
私が決めること。
友達のあなたじゃない。
・・・*・・・*・・・*・・・*・・・
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