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12.62021
お客様の質問に答えるときに心に留めておきたいこと。
あなたが美容師だとして。
お客様が
「私、白髪がけっこうありますか?」と
尋ねてきたらどう返事しますか?
(実際、以前よりはお客様の白髪は
増えてきています)
① いやいやそうでもありませんよ。
② う~ん、そうですね。
前よりは増えてきてるかもですね。
私は現実を見たいので(笑)
美容師から見てもやはり増えてきているのなら
②の回答を望みます。
しかも自分でも増えてきているなと
思っているのにあるのに
①を答えられたら
その美容師に対してちょっとした不信感を
持ってしまうかもです。
「気休めを言われてるな~」なんて(笑)
しかし、人によっては
①を求める人もいるでしょう。
自分でも増えてきてるなと思っているのに
②を答えられたら
「自覚があるのになんだかショック」
となってしまうかも。
そう考えると、お客様の質問に対して
どのように返事するかは
相手のキャラを考えてというのが
とても大事だということがわかります。
この類の質問がきた場合、
なんでもバカ正直に答えるのが
必ずしも正しいとは限らない。
しかし、この質問には先があります。
お客様の白髪が増えているのにも関わらず
美容師が①を答えたら
そこから先には進みませんが
②を答えると
「じゃあ、白髪染めをお願いしようかな」と
なる可能性も高いのです。
売り上げのために②を答える。
という選択肢も出てきます。
そんなこんなをいろいろ考えたら
どう返事すればいいのー?って
なってしまうかもですね(笑)
そうなったら、
基本に戻りましょう。
「このお客様は
どういう返事を期待しているかな?」
そこを想像することです。
本音を言うことよりも
利益のみを追求することよりも
大切なのはお客様の気持ちに寄り添うことが
まずは大事で、
その姿勢が今後に繋がっていくことだと思います。
※昨日、ヘアサロンで
私の担当美容師の方との
話をヒントに書いてみましたー。
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