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11.202020
大事な人を見送る立場になったときに。
伯母が亡くなって3年が経とうとしています。
最期は、誤嚥性肺炎により亡くなりました。
その頃を思い出してみますと
日を追うごとに伯母の滑舌が悪くなり
声もかなり小さいことも相まって
伯母が何を言っているのか
聞こえづらくなっていました。
でも意識はとてもはっきりしている
という状態。
私たちがお見舞いにいくと
嬉しそうに何かを伝えたいと
声にならない声を出すのです。
そこで私たちは伯母に
「おばちゃん、滑舌が悪いから
何を言っているかよくわからない。
だから、発声練習をしよう!」と持ちかけました。
今、思えば残酷ですが
そういうことを気軽に言える
伯母と姪たちの関係でした。
そのときは、よもや伯母がその数日後に
亡くなるとは思ってもおらず
「あ・い・う・え・お~」
「か・き・く・け・こ~」と
私たちの発声の後、
伯母にそれを言わせたり…。
「おばちゃん、やればできるじゃない」と
言うと、嬉しそうにニコニコして
それを見た私たちも
嬉しく笑ったのを覚えています。
それが伯母を見た最後でした。
死期がそう遠くないと
わかっていましたが
けれども、いつもと変わらぬ会話をしたことは
やはりよかったなと今も思います。
あのときの伯母が
思い出として残っていますから。
もうそこに死が迫っていても
それを見送る側はできるだけ
平常の過ごし方で対応する。
もちろん、お別れがそこまできているという
悲しみは筆舌に尽くしがたいのは
もちろんです。
しかし、こういうときにこそ
自然体というのは大切。
というのを伯母の最期のときから
学んだ気がします。
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