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7.212018
「●●●を飲めば書道が上手くなる」を信じた9歳の自分の単純さが懐かしい。で、その結果は?
小学1年から6年まで書道を習っていた。
ある程度、習っているとそこそこ上手くなるもので
書道展やコンクールに出展するように。
あるとき、コンクールに出展するための特訓で
先生のお宅に友人とともに伺った小学3年生の夏。
扇風機の風で飛ばされそうになる紙を
文鎮で抑え、顔にじわっと汗をかきつつ
真面目に取り組んでいた。
途中、先生の奥さんが「休憩でもしたら?」とお茶を出してくださった。
お湯のみに入っていたので、
「あ~、暑いのに、温かい緑茶か~」と嘆いた私。
この場合、冷たいジュースを期待していたわけで。
仕方なく、ごくっと一口飲むと
初めて飲むその味に異常な違和感を覚え、
吐きだしそうに。
げっ、げっ、ゲロまずすぎるっ!!!
苦虫をかみつぶしたような
私達の顔を見た先生がひとこと。
「これを飲めば、習字が上手くなるんだよ」と。
「えぇっ? ほんとに?
これを飲めばうまくなるのー?」と
半信半疑ながら、単純思考ゆえに
こみあげる吐き気をこらえつつ
私も友人も飲み干した。
自宅に帰り、まずすぎる飲み物を飲まされたことを家族に話す。
飲んだことがないから
その色とフレーバーを話すと、
どうやらそれは「昆布茶」というものだということが判明。
小学3年生に「昆布茶」は渋すぎるだろう。
いくらなんでも。
以降、私は大人になるまで「昆布茶」を飲めなかった。
どうにもあの味を理解できなかったからだ。
で、コンクールの結果はどうだったか?
見事、それまでの最高の「銀賞」という結果!
あれは「昆布茶」効果か、
はたまた私の実力か(笑)???
大人になった今、「書道が上手になるから
昆布茶を飲みなさい」と言われても
そうやすやすとは飲まないだろう。
あの頃の素直さと単純さがふと懐かしく思い出された。
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