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2.152018
身心が疲れたときに、たたみ一畳で“大の字”になる気持ち良さを知っていますか?
“大の字”になって体を大きく伸ばすことなど、意外とやらない。
っていうか、そういうことをやることなど考えつきもしない。
しかし、ここ最近になってそのポーズをよくやることが増えた。
私がやっているプラーナヨガは、ひとつのポーズをとったあと、仰向けになっていわゆる“大の字”になり(足をそこまで大きく開かないが)、体を緩め、しばしすべてを忘れて無になる。
それを繰り返していく。
そうすると手足がずーっと伸びていく感覚を覚えたり、体が地面と同化していくような気になったりする。
寒さ厳しい冬だと、ついつい体が縮こまってしまったり、体に力が入っていることが多い。
そういうとき、たたみ一畳ぐらいのスペースさえあれば、体を伸ばし“大の字”になれる。
“大の字”になると、体が伸びるだけでなく、自分が考えているあれこれを一瞬だけ宙に放ち、頭をからっぽにすることもできる。
最近、思うのだが、起きている間は、常に何かを考えているか、視覚、聴覚から何かしらの情報が入る。
脳みそもさぞ疲れるだろうなと。
すべてをシャットアウトして、大の字になると風の吹く音や雨の降る音が聞こえる。
何も聞こえないときもある。
そうやって5分ぐらい“大の字”になって過ごすのを、日々に取り入れるのはけっこうすっきりとできるからおススメ。
何も大自然の草原でとか、お花畑の中でなくてもいいのだ。
“大の字”になる気とたたみ一畳スペースがあれば、“大の字”になってみればいい。
ちょっとクセになりそうな気持ち良さだから。
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