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1.222018
愚痴を言いたくなったら、同じような境遇にある人を話し相手にしよう。それ以外は単なる迷惑になってしまいがち。
誰かと話をしていて、そのどちらかが何かについて愚痴を言い出すと、ぶわーっと語り始めてとどまるところをしらなくなるときが多い。
そして、その後何が残るのかというと愚痴を言った方はすっきり感。
しかし解決はしない。
愚痴を聞かされたほうは「あの時間は何だったんだろう?」と、消化不良気味に思うことがままある。
で、思うのだ。
愚痴を言いたいなら、同じような不満を抱えているであろう人に言うこと。
これだとお互いに同じようなテーマで愚痴を言い合い、まあまあすっきりするという相互作用で終わるから。
例えば、私が「痩せたいけど、なかなか難しいよね。ついつい食べちゃうから」という愚痴を、痩せている友人にするとしよう。
痩せている友人はそういう悩みを感じたことがなく、むしろ太りたいとぐらい思っているわけだから、「痩せたいのに痩せられない」という私の愚痴をきいてもいっこうに共感はしない。
どちらかというと、「どうしたらそんなに太れるの?」ぐらい聞きたいかもしれない。
私の「痩せたいんだけど…」の話を延々と聞かされたらたまったもんじゃない。
だから、この場合、まずはぽっちゃりさんで気心しれた友人にこの話をするのが、お互いに「うんうん、そうだよね~」と共感しつつ、快適に話ができるというものだ。(しかし、痩せたいと思っていないぽっちゃりさんもいるから気をつけよう。)
誰かと話をするときは、前もって「●●について話をする」というテーマがあれば問題ないが、久しぶりにあって近況報告をする場合、愚痴を言いそうになるときはをつけよう。
どうしても言ってしまったとしたら、長引かせないで短時間で切り上げよう。
それはあなただけの時間ではないのだから。
そして「また次も愚痴を聞かされるかも…」と相手に思われると、もう次に会ってくれない可能性が高くなる。
多くの人が楽しい会話、心はずむ会話、面白い会話がいいに決まっている。
相手の立場になってみれば、「あ、愚痴は言わないほうがいいな」と素直に思える。
どうしても愚痴を言いたくてたまらなくなったら、お金を払えば“話(愚痴)を聞いてくれるサービス”もあるぐらいだから、そういうところを利用してみてはどうだろうか?
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