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8.92017
例えば親の終末期、“回復の見込みがなくなった場合”について、家族で語りあったことがありますか?(終活@鹿児島)
私はかなり前からそのことについて親の意向は聞いており、
親も折に触れ、そのことを念押しするように私たち子供に伝えてくれている。
しかし、果たしていざそのときがきたらどうなるのだろうと
自分の気持ちを思うと心がざわつくが、そのことについて親と語ることはとても大事なこと。
昨日、地元の南日本新聞でそれについて5000人を対象に(うち約半数が回答)したアンケート結果が掲載されていた。
◆「“回復の見込みがない状態になった場合”(※)について家族との話し合い」
※受けたい医療や受けたくない医療について。
-まったく話し合っていないが61.1%
-一応話し合っているが33.3%
-詳しく話し合っているが3.9%
<鹿児島県保健医療意識調査2017年より>
この結果が公表された昨日は折よく、
鹿児島市の錦江台校区女性学級の皆様のお招きで“終活入門講座”をさせていただいた。
30人を超す参加者の皆様に「延命措置を希望するか、否か」の問いに対しては、ほぼ100%に近い方が否だった。
では、「その意向を家族に伝えているか?」との問いに対して、挙手の数がほんの数名と極端に減った。
そのうちに…と思いつつ、自分の意向を家族に伝えていない現実。
そして、家族の一員としてそのことを親に尋ねていない現実。
そのうちっていつなんだろう?
判断を迫られたとき、本人の意向を知っているのと知らないのとでは自分の気持ちも判断基準も大きく異なってくる。
あまり考えたくはないことかもしれないが、
いざ、そのときになって後悔するのは伝えなかった自分、伝えてもらっていなかった自分だ。
そういう人たちがひとりでも少なくなるように私は終活についてこれからも語り続ける。
鹿児島市の錦江台校区女性学級の皆様、前のめりな姿勢でお話を聴いてくださりありがとうございました!
追記:今回、講座のお話をくださったご担当者になぜ私に連絡をくださったのか?を尋ねてみた。
「インターネットであれこれと検索しているときに、
櫻木さんのホームページを見つけて、講座等をされていることがわかり連絡しました」とのこと。
ブログ書いてて、サイトを作っていてよかった!と思った出来事。
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