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10.282016
話題の“家族葬”はこじんまりとしてて良さそうですが、デメリットはないのでしょうか?
最近、立て続けに終活のお話をさせて
いただく機会があり、そこでよく話題
になったのは“家族葬”についてでした。
この家族葬を希望される方が想像以上に
多いのにも少し驚きました。
“家族葬”というと、その文字からして
こじんまりとしたイメージを
持つのですが、それは身内や親族など、
近親者だけで行う葬儀のことを意味します。
なので、友人・知人、ご近所の方々の
弔問をお断りすることになります。
限られた身内でゆっくりと最後の
お別れができるという点においては
それを望む家族にとって、非常に
意味のある葬送の種類とも思います。
また、規模が小さくなりますので、
費用の面においても、一般葬よりは
低額になるだろうと予測しがちですが、
その実、一般葬のような香典等が
ほとんどないので、逆に一般葬より
費用負担が増える場合もあるようです。
さらには、亡くなったことを後から
知った方々が相次いで、葬儀後に
自宅に弔問に訪れるというパターンが
相次ぐので、そのたびごとの接客、時間
そして香典返しの数のことを考えると、
果たして本当に“家族葬”がいいのか
どうか、検討の余地がおおいにありそうです。
このことについては、葬儀社にお勤めの
方からも同様のお話をお聞きしました。
また“身内葬”という文字も最近見かけ
るようになりましたが、これは家族葬が
参列者を家族・親族だけと限定するのに
たいして、そこまで強く限定を設けない
ものだそうです。
訃報を出すことはないけれども、どこか
で訃報を聞いて参列なさる方には、
おもてなしをすることになります。
いろいろな葬儀の種類がありますので、
その文字だけを見て、勝手に内容を
イメージするのではなく、しっかりと
内容を把握したうえで、どれにするか
を決めたほうが、「こんなはずじゃ
なかった」ということを回避できそうです。
編集者・ライター
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
櫻木よしこ
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