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6.12016
例えば、編集者がセルフマガジン作りに絡むとしたらどこに絡むのか?

「ライターとデザイナーが何をするの
かはわかるけど、編集者って何をする
の?」という疑問を多くの方が持って
ることと思います。
編集者は、ひとことで言えば“雑誌作
りのプロデューサー”です。
チームの監督みたいな…。
で、どういう仕事をするのか?
・企画を考える
・企画をもとに内容を検討する
・(特集などの)見せ方を考える
・ライター、デザイナーを選定
・デザイナーと打ち合わせ
(レイアウト&デザインを依頼)
・写真&イラストの手配
(カメラマンやイラストレーターに依頼)
・ライターの原稿校正
・デザイナーへ原稿・写真・イラス
トをまわし、ページを作り上げてもらう
・デザイナーからあがってきたページ
をチェックする
簡単に言うと、こんな感じです。
セルフマガジン大賞の講評の中で
以下のことに留意してほしいと
かさこさんのアドバイスがありました。
「デザインが見やすい、わかり
やすいかどうか。
PRすべき内容や読者が興味を持つ
内容などが掲載されているか。
順番にめくっていく冊子として
どこのページにどういう順番で
何をのせるのか考えているか」
今後セルフマガジンを作る際は
1:デザイン
2:内容
3:構成
に注意ということでした。
そこでです!
編集者はどこに絡むのか?
ズバリ、「2」と「3」です。
しかし、デザイナーに依頼・指示を
出すという点においては「1」にも
大きく絡みます。
ってことで、1、2、3すべてに
絡みます。
もし皆さんがセルフマガジンを作る
として、「自分で原稿も書いたし、
写真もそろえたし、簡単なラフレイ
アウトも描けたし…」という状態だと
します。
そのままそれをデザイナーに持ち込
んだらデザイナーとの間でトラブル
続出は否めません。
依頼者は「こんなイメージじゃないん
だけど」となり、デザイナーは「だっ
たらもっとわかりやすいように指示し
てもらわないと」ということになります。
その間に入るのが編集者です。
依頼者とデザイナーの通訳みたいな
立場でもあります。
では、依頼者が編集者とデザイナー
に製作を依頼した場合、どういう
流れになるか?
(あくまでもベーシックな部分です)
●まずは編集者が、
・依頼者と構成・内容をちゃんと詰める
(デザイナーに依頼してから大きな
修正を入れると、時間はかかる上に
さらにお金がかかる)
・簡単なラフを用意する
・依頼者の文章等を整える
(誤字や言い回しの間違い、わかり
づらい文章などを読みやすく校正する)
・依頼者の写真をチェックする
(写真のどの部分を使うのか、印刷
に耐えうる写真かを判断する)
・デザイナーがわかりやすいように、
原稿と写真のデータを用意し、
デザイナーに依頼。
~デザイナーが作ったページが
できあがってきたら~
●編集者は
・デザイナーが作ったページを見て、
依頼者はそれがいいか悪いかを判断
できない部分があるので、それを
チェック、校正する。
・依頼者の希望通りのものができて
いるかどうか、そして、変更箇所
が出てきた場合、デザイナーにわか
りやすく指示を入れる。
簡単に言えば、こんな感じです。
少しはおわかりいただけたでしょうか?
編集者とデザイナーにセルフマガジン
の製作を依頼することで、皆さんの
仕事やサービスがより質の高いものと
してアピールできるのです!
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櫻木よしこ
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