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“IT”というサウンドが私の手にロックをかけ、ノートをとる手がもつれてしまうという残念な現象

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先日、IT関連の方々に取材すること
になり、いつもより緊張していた私。
事前準備として、専門用語や言語
についても調べて臨んだのではあり
ますが、一番パニクったのは自分の
手が思うように、文字を書いてくれ
なかったことでした。
つまり、手がもつれたわけです。
こういう表現が正しいかどうかは別
として、あの時の文字を書く手の動き
は“もつれる”という表現が的確の
ように思えます。
文字を書きながら、「どうしたんだ?
私の手~。文字がスムーズに書けない。
脳からちゃんと指令が伝達されている
のか?」と焦りながら、先方が話す
内容を聞き逃してはならないと必死。
いつもパソコンで打つ作業が多いから
か、文字を書くことも極端に減った
とはいえ、他の人よりはノートに文字
を書くことは多いはず。
しかし、しかしである。
1時間以上にわたる取材と慣れない
分野。相手が語るすべてを書きとる
わけではなく、要点のみを書いていく
わけですが、にしてもひどかったわけ
です。慣れない分野のことゆえに、
どれが要点か、どこが使えるか見当が
つかない部分もあったりして、わから
ない部分も知らないワードもとりあえ
ず書いておこうと、普段以上に書きま
くったゆえか…。
そんなことなら、レコーダーで録音
すれば?とも言われます。
今回も一応持っていっておりました。
が、これまで私が録音をしたのは数え
るほどで、録音したことがあっても
後できいた試しがない。
頼りは、自分のノートひとつ。
そして、取材したあと、できるだけ
早く原稿を書き上げる。これが私の
ポイントです。
今回も帰宅してすぐに夕食作りも
そっちのけで、原稿書きに没頭しま
した。犠牲者、約1名。
納品後、「IT関係の記事を初めて
書いたとは思えないです!また次も
お願いします」と、お褒めの言葉を
いただきましたが、また手がもつれる
のかと思うと、それだけでもすでに
プチストレスを抱えてしまいます。
“IT”というサウンドが私の手に
ロックをかけてしまうのです。
編集者・ライター 
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
         
              櫻木よしこ

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
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