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今は“嫌いな人”も基本的にはどうでもいい人、または場合によっては 好きになれる可能性を秘めている

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会社勤めをしていたときのこと。
どうしても嫌いな同僚がいて、それ
が大きな悩みでした。嫌いを通り
こして、一緒に仕事をすることが
苦痛でした。
「嫌いな人でも良いところが必ずある
から、その良いところを見るように
するといい」と、巷でよく言われて
いることを実践しようと試みました。
まだ、そういうことが言われ出した頃
のことです。
苦しかった私は、「それで楽になる
ならやってみよう」と、いろいろな
場面でその人の良いところを探すよう
に努力してみました。
確かに一所懸命に仕事をする部分も
あるけど、そのいい子ちゃんぶりは
どうよ。というか、いい子ちゃんぶ
りの裏で見せる顔を私は知っていた
ので、腹が立って仕方がなかったのです。
それは彼女なりの処世術だったのか
もしれませんが、私とはスタイルが
まったく異なったため、私は全身で
拒否していたのだと思います。
プラスして、状況に応じて、知った
かぶりの態度をするかと思えば、
わざとボケてみせたりと、その“あ
ざとさ”がものすごく鼻について、
飛び蹴りをかましたくなるぐらい
嫌いでした。
ここまで嫌っていながらも、良い面
を見ようと努力した私でしたが、
どうにもこうにも無理でした。
その後、どうなったか?
会社を辞めるまでどうにもならない
ままでした。
しかし、お互いに会社を辞めた後に
会ったら、何のわだかまりもなく、
好きも嫌いもなく普通の会話ができました。
一緒に何か(例えば仕事)をしよう
とするから“合う・合わない”が
出てくるわけで、そうでなければ“
どうでもいい人”にお互いなれるの
だとあの経験から知りました。
基本的には、誰でも自分にとっては
どうでもいい人であって、何かの
きっかけで、好きな人か嫌いな人に
なるんだと思うのです。
そう思うと、今、誰か嫌いな人がいた
としても、その人は私にとっては実は
どうでもいい人、または場合によって
は好きな人に転換する可能性がある…
そう思えば、なんだかちょっとだけ、
かすかにラクになる気がします。
イラっとくる時があっても、「所詮、
この人は私にとってはいつかはどう
でもいい人になる」と…。
その“いつか”が早く来てほしいと
思う部分は否めないのですけれども…。
人生、死ぬまで修業です…ち~ん。
編集者・ライター 
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
         
              櫻木よしこ

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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