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11.132021
発する言葉とそれをとらえる脳の仕組みをうまく活用しましょ。
「うわ~、Aさんってすごいね!」
と、誰かに対して
Aさんを絶賛する発言をしたとします。
すると脳は主語の認識が曖昧らしく
それを自分へのほめ言葉と認識するのだそうです。
というような話を少し前に聞きました。
これにはけっこうびっくりしました。
脳ってそういう仕組みなのねと。
ということは、
自分をほめるのが苦手だったり
自分に自信がない人には
特にこれは役立つのではないでしょうか。
つまり、度々誰かをほめたり、
認めたり、賞賛する発言をすると
自動的にそれは自分に対して
言っていることになるわけで…。
無意識のうちに脳のおかげで
自己肯定感も上がるというもの。
お~、脳って素晴らしい、
いいこと聞いたなと思いました。
しかし、これは同時に
ネガティブにも言えることです。
「Bさんって仕事ができないね~」と
誰かに言ったならば
再度言いますが
脳は主語の認識が曖昧なので
それはBさんではなく「私」ということになります。
「私って仕事ができないね~」と
言っていることにもなります。
うわ~、怖い、怖すぎます。
ですのでここにはフォーカスせずに
他者を褒めたりする
ポジティブ発言キャンペーンを発令しましょう!
そうすると脳は自分が褒められたと思って
元気にいきいきとしてくるのだとか。
口に出す言葉と脳は
こういう仕組みになっているのだとわかると
これを意識して活かすことが大切だなと。
ということで、
皆さーん、Have a lovely Saturday!
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