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6.182020
文章を書くときに悩む句読点の入れ方のコツ。
編集者ということで
「文章を書く上で
句読点の付け方に迷います」
という相談を受けたことがあります。
そこで今日は、出版業界の主流をベースに
書いてみます。
そもそも句読点とは何か?なのですが、
句点「。」 読点「、」です。
句点「。」は基本的に
文末に付けるものなので
迷うことはないと思います。
ただ、ちょっとした例外はあります。
カギ括弧を用いた場合は
文末に句点は入れません▼
○「明日は雨がふる」
X「明日は雨がふる」。
しかし、その前に主語がある場合は入れます▼
私はぼそっと「明日は雨がふる」。
※これは「明日は雨がふる」の後に
「と言った」という述語が
省略されているためです。
句点の話はこれぐらいにして、
次は読点「、」の話に。
多くの方が迷うのは読点「、」を
入れる場所でしょう。
読点は、文章のどこに入れるかで
その意味がまったく違ってきます。
例えば、こういう一文があります▼
★私は一番に起きて出勤する父を見送ります。
①私は一番に起きて、出勤する父を見送ります。
②私は、一番に起きて出勤する父を見送ります。
どこに読点「、」を入れるかで
一番に起きるのが誰なのか?が違ってきます。
あとは、以下のように
ひらがなが続く場合も
読点をいれることで読みやすくなります。
★あちらではきものを脱いでください。
→あちらで、はきものを脱いでください。
基本的に読点についての厳格な決まりはなく
どこに読点を入れるかは
書き手に委ねられるものです。
だからある意味困ります(;^ω^)
あと、自分自身で気をつけられることは
文章を声に出して読んでみることです。
すると、どこに読点を入れるとよいかが
わかりますから。
読点「、」は、あまり入れ過ぎても
入れなさ過ぎても
文章は読みにくくなります。
意味のある読点、
読みやすい読点を
意識して使い分けてみてください。
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