ブログ
8.212019
文章力アップのコツのひとつは「てにをは」を意識して使い分けること。
文章を書くときに
意識してることがいくつかあります。
そのひとつが「てにをは」です。
「てにをは」とは
助詞の古い呼び名のこと。
「が」「は」「も」「に」「を」といった
前後の語句を繋ぎ、
その文章が表現する意思や意味を
変えてしまう言葉のことです。
編集者としてライターが書く原稿を
数え切れないぐらい校正してきましたが
そんなときによく飛び交っているのが
「この文章は、“てにをは”がおかしい」
というフレーズです。
「てにをは」(助詞)の違いとは
例えばこういうことです。
●子供が家に帰ってきた
●子供も家に帰ってきた。
「が」と「も」の違いだけで
文章全体のニュアンスが違ってきますね。
これぐらいの書き分けは
皆さん普通にしていると思います。
他にはこういう例も。
●彼はピアノを弾くことが好きです。
●彼はピアノは弾くことは好きです。
上の文章のほうがピアノを弾くことが
好きだという感情が強いと感じられます。
もうひとつご紹介すると
●私は会長の鈴木です
●私が会長の鈴木です。
上の一文は、そこに複数の人がいる場合、
「会長の鈴木」の部分に重点が置かれた文章です。
「彼は課長の山田で、私は会長の鈴木です」
といったようなときに。
下の一文は初対面の人に対して
自己紹介をするときに用いるパターンです。
たった、一文字の助詞が違うだけで
文章はぐっと変化し、
それが伝えるものはまったく違うものとなります。
ですので、文章の意味がわかりづらいと
言われたことがあったり、
作文があまり上手じゃないと思う人は
この「てにをは」、つまり助詞に注意して
書いてみることをおススメします。
あとは、ブログ記事を一旦書き終えた後
アップロードする前の
推敲時にも少し留意してみてください。
私も原稿を書き終えた後に
推敲しながら、「てにをは」を
書き換えることがよくあります。
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