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12.202017
お客さんに同業他者の悪口を言っていませんか? お客さんはせっかくあなたを選んでやってきているのに。
例えば、何らかのセッションを受けるとき、そのカウンセラーが同業者の悪口を言うときがある。
その必要がどこにあるのか?と、そういう話を聞くたびに思う。
客がカウンセラーに「Aさん(別のカウンセラー)ってどうなんですか?」と尋ねて、カウンセラーがAさんについて私感を述べる場合。
そして、客が尋ねもしないのに、カウンセラーのほうが同業者Aさんについて私感を述べる場合。
この両パターンがあると思うが、Aさんがよっぽどの悪人で犯罪めいたことをしているなら話をする必要もときにはあるだろう(危険予防という意味で誤解を招かないような話をする)。
しかし、「自分より評判がいいから」「自分よりお客さんをたくさんとっているから」という一種の妬みで同業者を貶めることはすべきではない。
こういうとき貶める側は無意識なのだが。
だって、そのカウンセラーの目の前にきているお客は、他の人よりもそのカウンセラーを選んでそこにきてくれているのだから。
それでいいのではないか? そこには感謝しかないはず。
なのにAさんの勢いにおびえて、ついAさんの悪口を言ってしまう。
それは姑息というもの。
Aさんに勢いがあるのは評判が高いのは、Aさんんがそれなりの努力をしているからであって、ふって湧いたものではないのだから。
どういう悪口を言ってやろうかということに時間と能力を使うなら、Aさんを見習って企業努力をするほうにエネルギーを傾けるべきだ。
Aさんが勢いがあろうが、他の人がどうであろうが、客は“あなたという人”を選んでセッションを申し込んできた。
そのことに感謝せず、そこを見失うから自分で自分の評判を落としていく。
様々な鑑定やセッション、そして講座をする場合、同業他者はごまんといる。
そこには鑑定する側と鑑定してもらう側の相性めいたものもあり、客は「この人良さそう」ということで申し込む。
だから、申し込んでくださった方へ誠意をもって対応し、そこに注力する。
同業他者のことは関係なく、自分なりに良いと思う仕事をやっていくのみ。それに尽きる。
・・・・今後の予定・・・・・・・
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