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10.172017
実際には“拒みたくなるような来る者”もいれば、“追いたくなるような去る者”もいる。
「来る者拒まず、去る者追わず」をモットーに人付き合いをしてる人は多い。
私も基本的にそういう路線で、「去る者追わず」だけれども「残念だな~」ということが起きた。
私と直接的に何かがあったわけではないが、気づいたらすっと消えていた。
少し前に「これからがんばろうね!」といろいろと深く語ったばかりだったのに。
私も少なからず応援していた人。
良好な関係を築いていたと思っていたのはこちら側ばかりだったのか?
信用に値しないと思われていたのか?
今後どこかで会ったとき「そういうつもりじゃなかったんです」と相手は言うかもしれない。
けれども、何の連絡もなしに去られた側は「そうだったんですね」と簡単に言えるだろうか。
私はそれをさらっと流せるほどできた人間ではない。
今回感じた「残念だな」というわだかまりは残るだろう。
それだけ私もその人に好感を持っていたからだ。
こういう場面を見せられると、去り際も少しは考えて動かねばと思わされる。
感情に任せて突っ走るとロクなことはない。
そこから逃れるためだけに、せっかく創り上げた繋がりを一気に切ることは後々の後悔を生む可能性が大きいから。
それは後に本人が感じるかもしれないことであって(感じないかもしれないが)、そこから逃れたかった一心の本人にとっては今はそんなことどうでもいいことなのかもしれない。
束の間、心の安寧を感じていることだろう。
何があったかはなんとなく想像できる。
話を聞いたら去ることを止めはしなかっただろう。
しかし、そのうえでせっかくできた人間関係を保っていく方法はあったと思う。
「去る者追わず」がモットーだが、私にとっては残念に感じる“去る者”だった。
私もまだまだだなー。
・・・<今後の予定>・・・・・・・
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