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最後は海という自然に還ることを望まれる方へ~海洋散骨体験から感じたこと~

最近、自然葬がメディアでもよく報じ
られるようになりましたが、そのうち
のひとつである、“海洋散骨”のデモ
体験に初めて行ってまいりました。

鹿児島で手元供養や散骨等を手掛けて
いる“有限会社 (えん)”さんに
お誘いいただきました。この会社は、
(社)日本海洋散骨協会にも加盟して
おり、散骨のルールやマナーを遵守し
海洋散骨を催行されています。

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あいにくのお天気のなか、画像のよう
な船に乗って、桜島フェリーと同じ
ターミナルから出港しました。
魚網がないポイントまで、船を走らせ
ること約40分。

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海に流すものは画像のものです。
左下は、遺骨のパウダー(を模した
もの)が入っている水溶性の袋、
他には、お水とお酒、そして、お花
です。

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遺骨のパウダー(を模したもの)入り
水溶性の袋が海に落とされると、あっと
いう間に溶けながら、見えなくなりました。

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最後は、お花を巻いてお別れを告げる
のですが、デモ体験と思ってはいても
やはり、万感胸に迫るものがありました。

通夜、葬儀・告別式とあわただしく、
流れていく葬送の時には、故人と
しっかりお別れをする間もない気が
しますが、海洋散骨だとゆっくりと
そして、少し心穏やかにお別れが
できる、そんな気がしました。

それは、波のゆらぎがやさしく心身を
慰めてくれるからなのか、遺骨(パウ
ダー)が自然に還っていくのをこの目
で見ることができるからなのか、想像
以上にこの海洋散骨の良さを体感できました。

そして、海で最後のお別れをして、港
へ帰りつくと、オンとオフの切り替え
も多少はできるのではないかと感じ
ました。

私自身は、樹木葬や海洋散骨にとても
興味があり、自分もそのいずれかを
選びたいと思っています。

今は葬送も選べる時代です。
皆さんもぜひ、いろいろと見学して、
自分の気持ちが動くものを探してみて
ください!

編集者・ライター 
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
         
              櫻木よしこ

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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