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9.212015
男女6人秋物語的な同窓会ではまったくなかったけれども。
私と幼馴染のAくんは、知り合ってからかれこれ46年の
付き合いになります。
よくよく考えると、家族の次に長いつきあいになるのだと
ふと思った次第です。
4年後には、金婚式ならぬ“金友式”でもやろうかと
思ったりして(笑)
そんな東京在住のAくんが鹿児島に帰省するというので、
男子2名、女子4名のプチプチ同窓会を開きました。
たくさん集めれば集められたかもしれないのですが、
話が分散すると面白くないので6名というところで
おさまりました。
同窓会というと、出世したとか、高年収とか、
夫がエリートだとか、そういうのを自慢し、
上から目線でくる人が絶対にいます!
そういう人たちを見ていると、生い立ちからくる
コンプレックスが大きく影響しているのではないかと
私は感じます。
もちろん中には「実るほど頭を垂れる稲穂かな」的な人もいますが、
圧倒的に上から目線組が多いのがやっかいです。
同窓会はそういう自慢大会ではなく、お互いが元気であることを
確かめ、「あの頃はあんなことがあった」話をして、笑って、
昔と同じクラスにいた感覚で、ひとときを共有するものだと
思うのです。
今回は、意識的に“上から目線候補”には声をかけませんでした。
そういう人たちの自慢話を聞いてうんざりするよりは、
効率よく、快適にあの頃話をしたかった!のです。
人を選別しているという点では、ある意味、上から目線の
私たちではありますが、そこは自分たちに甘くしてみました(笑)
最初はかなり久しぶりということもあって、
ちょっとした遠慮や緊張もありましたが、
乾杯が終わると、「ここまで変わらないって、ある意味
すごいよね」とか、「キャラが変わってなくて、安心したよ」とか。
重ねる杯の数だけ、言いたい放題もヒートアップ!
「同級生だから、遠慮なく言うからね。他の人はこんなこと
あなたに言わないだろうから」と、同級生だからこその
ハチのひと刺しも何度もありました。
今、抱える悩みを聞きながら、
みんないろいろなことを抱えつつ、それでも今日まで
がんばって生きてきたんだよねと
しみじみ思い、みんなのことを愛しく思いました。
生きることをあきらめない、自分の人生を捨てないという
ことは簡単なようで難しいことだと思うからです。
午後6時半にスタートした同窓会は2次会まで
あり、お開きは午前3時!
あーでもない、こーでもないとつっこみ、つっこまれながら、
性別を超えた同窓会の夜は更けていったのでありました。
編集者・ライター・終活カウンセラー
エンディングノートの書き方セミナー講師
櫻木よしこ
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