ブログ
4.72021
私が気をつけている“読みやすい記事”を書く8つのポイント
「櫻木さんのブログは読みやすい」と
言っていただけることが時々あります。
おかげさまでありがたいことです。
ブログを書くときに、何も考えずに
なんとなく書いているようで
「これは読みやすいかな?」と
自分なりにちょっとだけ
気をつけていることが実はいくつか。
そこで今日は編集者として
また、ブログを書く一人として
読みやすい文章を書く
8つのポイントをご紹介します。
①一文を長く書きすぎないこと
これは、特にスマホで見られることを
意識するとわかりやすいです。
一文を読むために
スマホの画面の横幅を何度も目で
往復するというのは疲れませんか?
ですので、できるだけ短めの文章で。
一気に長い一文を書いたときには
一旦、手をとめてその一文を分割できないか考えてみましょう。
②文末を単調にしないこと
「です」「ます」という
いわゆる「ですます調」ばかりや
「~と思います」ばかりで
文章を終わらせないということです。
その合間に、体言止めや質問「?」調の
文末を交えていく。
③同じ接続詞を多用していないかチェックする
でも、しかし、そして、など
頻繁に使いがちな接続詞をひとつの記事の中で
つい使ってしまうことも。
そういう場合は、類義語に置き換える。
④名詞のベストな使い方を考える
物という言葉ひとつとっても
「もの」「モノ」「物」という3つの書き方があります。
どの書き方が記事に合う
ニュアンスなのか、
ぴったりのイメージなのかを考えて
使い分けるのも雰囲気を盛り上げるコツです。
⑤句読点「、」「。」の入れ方に気をつける
特に「、」を入れる場所は
一文の中の意味の切れ目に入れるのが普通です。
「、」があまりない文章は
非常によみにくいので
「、」を入れるのが苦手な人は
意味の切れ目に入れる練習からぜひ!
⑥一文の中で漢字、ひらがな、
カタカナのバランスを考える
漢字のみを多用すると当たり前ですが
読みづらいです。
かといって、ひらがなばかりだと
ちょっと知性が欠けているような(笑)
全体的なバランスを見てみましょう。
⑦難しい表現を使わない
ここまで読んでいただくと
おわかりかと思いますが
私は難しい表現を使いません。
より知的な文章にするために
がんばって難しい書き方や
哲学的な書き方をする人がいますが
それは逆効果でしかありません。
⑧最終的にぜひ音読を
記事を書き終えたら
最初から音読してみる作業は
まちがいや表現の重複を見つける上でも効果絶大です!
簡単にエッセンスだけまとめてみましたが
いかがでしょうか?
どれかひとつでも意識して
お試しいただければ嬉しいです。
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