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12.102020
「本当に大丈夫なの? 私で良ければ話を聞くよ」という人になりかけたお話。
「これぐらい全然大丈夫」と
彼女が言ったときに
本当にそうかな?と思った私がいました。
いやいや、それは強がりなんじゃないか。
とりあえず言葉だけでも
そう言って自分を保とうとしてるんじゃないか。
いろいろなことが
頭をよぎったのです。
自分の身の上に
同じようなことが起きたときに
私だったら、そんな冷静でいられるだろうか。
「全然大丈夫だよ」と言えるだろうか。
小汚いやり口で批判されたことに対して。
私自身、彼女を傷つけた人に対しても
そのやり方に憤りを感じていたことも相まって
感情的になっていました。
しばらくの彼女との
やりとりの中で気づいたのは、
(その一件に対して)
彼女と私では「耐性が違う」ということでした。
もちろん、当時者と外野では
観点が違うというのもあるかもしれませんが
彼女は大丈夫なのでした。
それをわかってくれないことのほうを
嘆いていたという。
そっか、そっか。
そうだよね、彼女と私は違う。
つい、同じ尺度ではかろうと
深い部分まで慮ろうとしてしまいました。
深い部分まで私が踏み込むことこそが
それが余計なこと。
もしも、もしも
彼女が大丈夫ではなかったとしても
彼女が「大丈夫」と言うのなら
その言葉をそのまま受け取る。
そこを大事にすべきなのだと
今更ながら思うこと。
私もおせっかいばばぁにならないように
気をつけよう。
だって、いますよね、
「本当に大丈夫なの?
私で良ければ話を聞くよ」みたいな人が。
興味本位で言ってくるようなタイプの。
相談される自分に酔ってるような人が(笑)
あんな風にはなりたくないと
思っていたのに、ともすれば
そういう人に危うくなりかけた(笑)
もし、大丈夫じゃなかったら
彼女から何か言ってくるだろう。
彼女とのお付き合いは
そういうものでありたい。
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