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12.262018
白黒つけられない思いはそのままでいいよね? いつか釈然とする日がくるかも~ぐらいのノリで。
今日は亡くなった祖母の命日。
亡くなってから36年経つ。
父方のこの祖母とは同居していて、
姉と私は祖母から必要以上に
厳しくしつけられた。
先生をしていたからなのか
孫たちを良妻賢母にしたかったからなのか。
今となっては聞くこともできないけれども。
とりわけ私は祖母に反発して
言うことをきかない子どもだったので、
祖母にマークされていた(笑)
箸使いが悪ければ手を叩かれた。
元々左利きだったのに、
「女の子がみっともない」という理由で右に矯正させられた。
丁寧語や尊敬語などを使わなければ
いちいち注意された。
背筋を伸ばして座らなければ
着物仕立て用の長い物差しを
容赦なく背中に入れられた。
小学生の頃は
帰宅したら、まず「俳句」か「絵」を
書いて(描いて)から遊びに
出かけなければならなかった。
成績表は誰よりも先に祖母に
見せて、祖母からの講評があった。
NHKの「新日本紀行」という番組を
正座をしてみなければならなかった。
挙げればきりがないほどに
祖母との“ある意味”想い出がある。
しかし、亡くなって30年以上が
経過しても私はこの祖母のことを
好きにはなれない。
ある意味、許すこともできない。
なぜだろう?と思うこともあるが
そこを掘り下げるほど暇ではないし、
ただあるがままの感情を受け入れることでいいのではないかと。
好きになれない祖母だったってことで。
他の孫たちはまったくそういう感じはない。
だからこそしゃくにも触る。
しかし、祖母からの厳しい躾が
今の私のどこか片鱗に良い意味で
生かされているなら
まあ、それを良しとするか…とか(笑)
祖母への釈然としない思いを抱えて
このまま生きていく。
白黒つけられないことってあるよねってことで。
いつか釈然とする日がくれば
それはそれで良かったってことで…。
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