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6.162018
幼少時代の舌の記憶が女子力高い「ミルクティー」と「フレンチトースト」を阻む~あじさいの季節に寄せて~
あじさいが咲く頃になると思い出すことがある。
幼稚園児だった私の「なんじゃこらー?」シリーズ(笑)
<シリーズその1>
友達の家へ遊びに行ったときに
出された飲み物があった。
ひと口飲んで「うげっ!」と吐き出しそうに。
それはあま~い「ミルクティー」だった。
当時、私はミルクティーなるものを
飲んだことがなかった。
いつも自宅ではストレートかレモンティーだったから。
ゆえに、この未経験の味覚に
幼稚園児はすぐに対応できず…。
残したら悪いと涙目になりながら、
気を紛らわすために庭を見ると
そこに咲いていたのはあじさい…。
今でもミルクティーは苦手。
<シリーズその2>
友達の家へ遊びに行ったときに
出された食べ物があった。
「おやつ」だと言われた
白くて、ちょっとぶにゅっとした食べ物。
パンのようだけど?と思いつつ
興味津々でがぶりつくと、
これまた未知の食感…。
今でいう「フレンチトースト」だった。
味は大丈夫だったのだが
このぶわっとした食感がアウトだった。
残したら悪いととにかく完食を目標に
がんばって食べた。
その友達の家には梅雨の季節になると
見事な青いあじさいが咲き誇っていた。
今でもフレンチトーストは苦手。
あじさいは幼稚園児だったころの
未知の食べ物初体験残念ネタを思い出させる。
「ミルクティー」と
「フレンチトースト」は
一般的に女子が好むモノで
カフェでオーダーすれば、
女子力高い風なのに。
※当社調べ(笑)
幼少時代の悲しき舌の記憶がそれを阻む。
幼稚園児だった私が初めて名古屋で
食べてとりこになったのは
「赤だしなめこ汁」。
渋すぎる~。
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