ブログを書くときに、なんとなく「これを書こうかな～」ぐらいのノリで書き始めるとたいてい筆が進まない（実際にはキーボードを打つ手が止まりがち）。または、書きながら、何度か文章をこねくりまわすことになる。

私は4、５行書いた時点でそういう現象が現れたときは、その記事を書くのをやめる。オチがない堂々巡りみたいな記事しか書けないからだ。

やはりブログを書く場合、先に「ブログで伝えたいのはこのことだ！」というのを明確にしてから書き始めるのがとてもスムーズ。迷いなく書き進んでいける。

この記事を書く前に先述したような書き進まない現象がおきたので、「そうだ、このことを書こう！」と思った次第。

「書き進まない現象がおきたらすっぱりとその記事を書くのをあきらめて、他にテーマを考えたり、探したほうが早い」ということを伝えたいと。これまでの自分の経験を通しての私なりの意見だ。

なんとなく～で書き始めた記事は、やはりなんとなくなものでしかない。なんとなく～で書いてサマになるのは作家ぐらいのものだろう。

毎日、何も考えずにバッチリな記事ネタがポンポンと出てくる人はいないはず。

記事を書くまでに思考を巡らせているかどうか？ がポイントだろう。

多くの人に読まれる記事をたくさん書く人は、やはり書き手が思考の人だと思う。“一歩踏み込んで”考えている人。

気になっていることや身辺で起きたこと、自分でアレ？と思ったことをそのままにしない。自分なりの視点で考えたりしている。

“一歩踏み込んで”考える作業はけっこう面倒くさい、しかし、考えてみることで「これって他の人にも喜ばれるネタかもしれない」と気づくこともある。

今日言いたかったのは「思考がどうのこうの」という難しい話ではなく、ブログが書き進まない場合はそこに固執せずにスパっとやめて、別のネタを探しましょうってこと。

そのほうが結果的に早く書き終わると思う、今日の私のように（笑）。

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