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1.152016
なぜエンディングノートを書く気になれないのでしょうか?
-それは、自分の“死”についての
準備だと思っているから。
-頭では大切なことだろうなと思っ
ていても、まあ、そのうちに…と
思っているから。
-自分がまだそういうものを書く
年齢ではないと思っているから。
-自分の死なんて、あまりにも
具体性がなさすぎて、想像でき
ないし、めんどくさそうだから。
-子供がすべてやってくれるだ
ろうから、自分があれこれと
準備する必要はない。
あらかた、こういう意見が多いの
ではないでしょうか。
“エンディング”という文字から
連想する言葉が、“人生の終焉”
を想像させるものである以上、
いたしかたない部分もあるのです
が、実際のエンディングノートは
少し趣が違います。
“人生の終焉”の準備の項目だけ
ではないからです。
自分のこれまでを振り返れる
項目もたくさんあります。
・名前の由来
・誕生~小学生~中学生~成人
までのエピソード
・好きだった音楽
・夢中になっていたこと
・旅行に行った場所
・大切にしているもの
などなど、いろいろな項目があり
ます。
こういうことを思い出しながら
書くことで、どういう気持ちに
なり、自分の中で何が生まれる
のかは、人それぞれだと思うのです。
例えば、
小さい頃、ピアノを習っていた
ことを改めて思い出し、大人に
なった今、ちょっとピアノを
習ってみようかという気持ちに
なったり…。
学生時代に取得していた資格を
思い出し、それをブラッシュア
ップして、今後に活かしてみよ
うとか…。
それらはすべて、あまり変化の
なくなっている今の生活に、
わずかですが、気持ちの上でも
実生活においてでも何かしらの
変化をもたらしてくれるものではないでしょうか。
自分の“人生の終焉”について
考えたくなければ、考えなくて
もいいことです。
ただ、エンディングノートがそ
れだけのためのものと思って
いる方がいたとしたら、「そう
いう使い方だけではないですよ
」と、ひとことお伝えしたくなりました。
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エンディングノートの書き方講師
編集者・ライター
櫻木よしこ
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