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11.302015
「作品は 世に出してこそ なんぼかな」カフェで見つけた川柳の小作品集について思うこと
先日訪れたカフェのレジ脇に置いて
あった“くすっと笑える おもしろ
川柳”という川柳ミニミニ作品集。
いや、4作品しか掲載されていな
いので、作品集と言えるほどでもないような。
「そう言えば やろうとしたこと 何だっけ?」
「デザートは 昔ケーキで 今くすり」
「日帰りで 行ってみたいな 天国に」
「一言うと 百ほど返す 妻元気」
すべてフリーハンドで、素朴なイラスト付きです。
はてさて、誰が作ったのか・・
詠み人知らずなのであります。
どうやらセルフブランディングが目的ではなさそうです。
匿名でランドセルを寄付する
足ながおじさん的な感じで
匿名で笑いを提供するウィットに富んだ人であることは間違いなさそうです。
手の平にのるサイズの中に
たった4句だけが収められたミニミニ作品集。
世の中まだまだ捨てたもん
じゃないなと思わせてくれます。
しかも、私に俳句と川柳の違いまで調べさせてくれました。
その結果、どちらも5-7-5なのですが、
俳句→文語表現で季語を必要とする
川柳→口語表現で季語は関係ない
ここで一句。
「作品は 世に出してこそ なんぼかな」
あぁ、川柳のセンスはなさそうです。
編集者・ライター・終活カウンセラー
エンディングノートの書き方セミナー講師
櫻木よしこ
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