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9.182015
“エンディングノート”とは、自分の過去と現在と未来をつなぐノートのことを言う
エンディングノートって死ぬ準備のために、あれこれと書く
ノートのことでしょう?
っていう人がかなり多い、昨今です。
エンディングノートが出回ったころは、確かに
人生の終焉を見据えての準備の部分をメインに
作られたものが多かったと思います。
今や書店にも多種多様なエンディングノートが並び、
どれにしようか迷ってしまうほどです。
そんな中で、終活カウンセラーとして、エンディングノート
書き方セミナー講師としておすすめするのが、
終活カウンセラー協会が出している「マイ・ウェイ」という一冊です。
何が一番いいかというと、「この項目は私には関係ないな~」
という項目が少ないことです。
そして、30歳になっていれば、30歳なりのエンディングノートを
十分に仕上げることができる内容になっています。
逆に人生の終焉を考え、がっちりと準備し細かく書き記したい方々に
とっては、気抜けするぐらいの内容かもしれません。
もっとここのところは細かく書き記したいと思えば、
そこのところに追加で紙を貼ればいいんです。
この一冊で、この人はこんな経験や思い出を持ち、
葬儀や介護についてはこんな希望を持っているんだと
いうことがトータルでわかります。
そして、こういう気持ちを伝えたかったんだと…
今、いろいろと悩んでいる人や
自分って何が好きだったんだろう?
何ができるんだろう?
という人生の棚卸しもこの一冊でできます。
何をしたらいいんだろうと悩んでいる人や
私の人生ってこれでいいいんだろうか?と
悩むぐらいなら、つべこべ言わずに
まずはこれを書いてみればいい!
過去を書くことで、現在がわかり、
いきいきとした未来を過ごす手がかりを得るのが
エンディングノートだと私は定義づけたいと思います。
終活カウンセラー・エンディングノートの書き方セミナー講師
櫻木よしこ
※「マイ・ウェイ」を欲しいという方は
お近くの終活カウンセラーにご相談ください!
◆お知らせ◆
私が所属する鹿児島市の終活カウンセラーの団体
50+(フィフティプラス)は
毎月第3火曜日に終活ワークショップ
petit shu (プティ シュー)
を開催しています。
次回は10月20日(火)の開催で、
3回シリーズとしてエンディングノート作成に
取り組みます!
ちょっと興味がある方は、1回だけでも
気軽に参加してみてください!
フォロー・友達リクエストはお気軽にどうぞ。