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9.122021
自分をどういう環境に置くかはあなた次第です。

自分をどういう環境に置くかは
とても大事なことに思えます。
自分にとって耳触りの良いことを
言う人たちばかりのところにいるのか。
時にビシっと本音で言ってくれる人たちが
いるところに身を置くのか。
これは大きいと思うのです。
自分の話で恐縮ですが
私は23歳で「海外で働きたい!」という
夢を叶えるためにシドニーへ向かいました。
時はバブルが右肩あがりの時期。
友人たちはバブルの恩恵にあずかりまくりで
毎晩、パーリーピーポーになっていた人も。
世の中も浮かれまくっていた感じです。
思うのですけれども
あのまま私は日本にいたら
骨の髄までバブルバブルで
うっひょ~ラッキー!と
毎日、遊びまくっていたことでしょう(笑)
もうズブズブだっただろうと(笑)
↑ 自分のことは自分でわかりますー。
そんなキラキラした時を
過ごしている友人たちを横目に
ネイティブでもない英語で
バイトからはじめて、
電話越しの英語が恐怖の日々。
オーストラリア人のママが持たせてくれる
ランチはサンドイッチと小さなリンゴ。
(これが通常運転です)
アジア人という人種差別を時に感じながら
トヨタやホンダの車を見て自分を鼓舞。
仕事で移動していると
バブルでどどっとシドニーに押し寄せる
日本人観光客たちが
ハイブランドショップに
吸い込まれていくのが目に入り
おぉ、すごいな~と
思っていたものです。
そんなキラキラとは真逆で
編集者という仕事柄
残業に次ぐ残業で
シドニーにいながら
這いつくばるようにして生きていた日々。
バブルのおいしいところを
まったく享受できなかった代わりに
シドニーの5年間で
私が得たものは何だったのだろう?
とふと思ったのです。
いろいろ出てきますが、その一例を挙げると
好きなものは好き
嫌なことは嫌
そうはっきりと伝えるトレーニングが
できたように思います。
行間を読んでくれ~
雰囲気で察してくれ~
というのが通じない世界。
こちらがそう言うから
相手もそういう感じで言ってくれる。
シンプルですよね。
そして、「がむしゃらに生きる」
ということを体感しました。
まだまだたくさんありますが
今、あの頃と同じことをしろと言われても
いやいやいや~無理です。
あの時だったらできたこと。
だとしたら、
今だからできることもあるはず。
さてさて、
どういう環境に自分を置きましょうか。
それも自分で選べること。
ということで、みなさーん
Have a good Sunday!

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