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身近な例に見る終活「何を家族に伝えておきたいのか。何を伝えてもらっていたら助かるのか?」

最近、縁戚が76歳で急逝した。

2週間の入院の末、容態が急変し、あっという間にあの世へと旅立っていかれた。

残された家族はどうしたか?

まさか亡くなるなんて思ってもいなかったということなのだが、実はその方は(男性)エンディングノートのようなものを準備していたそうだ。

早くに妻を亡くし、息子2人は県外在住。
近くに住む実姉と毎日のほどにやりとりをしていたというが、実際にはちゃんと自分の意向を書き留める終活をしていた。

そのノートに書かれていたのは、お葬式は「家族葬」でということ。
ゆえに故人の意向を尊重し家族葬にしたという。
どこからか漏れ聞いて、あわてて会葬にきてくださった方もいらしたがもちろんお香典も受け取らない。
受付さえも設置されていなかったという。

そして、残された財産については故人の甥(その方面に詳しい仕事をしてる)に一任し、息子2人はそれに従うようにと。

私が話しとして聞いたのはこの2つだが、「葬儀」「財産」については誰しもが気になるところ。

残された側は故人の意向に添って「葬儀」をという気持ちがあるだろうし、故人にしてみれば「財産」について残された家族が揉めないようにという気持ちがある。

この2つのテーマだけでも何かに書き残しておいてくれたら本当に残された側はありがたいし、助かる。

しかし、自分が先に旅立つということも十分ありえるのだから、自分は何を伝えておきたいのか。
再度、考える機会となった。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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