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「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになることはほぼないが、言われなくて嫌な気持ちになることはある。

他人との関わりのなかで、「ありがとう」という言葉は欠かせない。

何かをやってもらったり、サービスを受けたり、自分都合で迷惑をかけてしまったり…。
そういうときに心から湧き出るのが「ありがとう」という言葉。

しかし、この「ありがとう」をなかなか言えない人たちもけっこういる。
よくよく見ていると、「ありがとう」と言うことでその相手に“負け”てしまうと感じているような人だったり。
いろいろとやってもらうことが当たり前と勘違いしている人だったり…。

「ありがとう」はお互いさまの言葉だと思う。
時に私が何かをしてもらったら、「ありがとう」と言う。
そして、私が相手に何かをした時に「ありがとう」と言われる。
そういう感謝の気持ちのキャッチボールがあるから、人間関係はスムーズに流れていく。

そのキャッチボールがうまくいかなければ、必ず滞りが起こる。
「ありがとう」という言葉を言ってもらいたいがためにやったことではなくても、
自分だったらこういう場面で「ありがとう」って言うよな? というときに、
相手からの「ありがとう」がなければ「???」と疑問がわく。
いいも悪いも価値観が違うと感じる。

「ありがとう」は何気なく使っている言葉だが、人間関係のバロメーターにもなりうる。

だからといって乱用もどうかと思うが…。

外国語を習うとき、「こんにちは」と「ありがとう」は最初に覚える言葉。
それだけ生活に必要とされる言葉だからだろう。
カタコトの外国語でもその土地の言葉で「ありがとう」と口にすれば、にっこりとされる。
それだけ大事な言葉なのだ。

言われて嫌な気持ちになる人は少ないと思うが、言われなくて嫌な気持ちになる人は多い。
それが「ありがとう」というひとこと。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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