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あるきっかけでアルバムの写真整理をした男性のお話。

大量にあるプリント写真や
アルバムの写真をどう整理するか?

そのうちに…と先送りにしている人も
多いと思います。

今日はそれに関する
あるエピソードをご紹介します。

ある男性は、母親が危篤という一方を受け
子供の頃の写真のアルバムを数冊取り出し
すべての写真をはがし始めました。

「それをどうするの?」と
妻が尋ねると夫はこう言いました。

「母は今回もうだめだと思う。
だから、母の棺に僕の小さい頃からの写真を
入れてあげようと思うんだよね。
天国でゆっくり見てほしい」

そして、続けて言いました。

「僕の写真がたくさんあっても
残された人たちは処分に困ると思うから
今のうちに自分で処分したいんだ。
いわゆる僕の終活の一環」とも。

確かにそうなのです。
故人の写真を処分するのは
残された人にとって
気持ち的になかなか難しいことでもあります。

もしくは、片付け業者に
どんどん捨てられるのも忍びない気も。

だったら自分で生前、処分する。

というのもわかる気がします。

結果的にこの男性はすべての写真を
棺に入れたわけではありませんでしたが
数十枚の写真を入れたそうです。

残った写真がぐっと少なくなり
気持ち的に軽くなったとのことでした。

なかなか手を付ける機会のない写真整理ですが
何かをきっかけにするのも
気持ちにふんぎりをつけやすい
ひとつの方法です。

とはいっても写真を処分できない。
というのなら、写真をスキャンして
データ化して保存した後、
プリント写真を処分するというやり方もあります。
手間はかかりますが、
これならアルバムはぐぐっと少なくなります。

自分のアルバムの写真は
自分にとっては本当に大事なもの。

しかし、自分以外の人にとっては
どれほどのものなのか。

自分が亡くなったら
どういう扱いをされるのか。

そこを想像すると
自分で処分しようという気持ちが強くなる私です。

※ここに出てくる“ある男性”とは
私の夫のことなのでありました。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
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