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文章を書くときに悩む句読点の入れ方のコツ。

編集者ということで

「文章を書く上で
句読点の付け方に迷います」
という相談を受けたことがあります。

そこで今日は、出版業界の主流をベースに
書いてみます。

そもそも句読点とは何か?なのですが、

句点「。」 読点「、」です。

句点「。」は基本的に
文末に付けるものなので
迷うことはないと思います。

ただ、ちょっとした例外はあります。

カギ括弧を用いた場合は
文末に句点は入れません▼

○「明日は雨がふる」

X「明日は雨がふる」。

しかし、その前に主語がある場合は入れます▼

私はぼそっと「明日は雨がふる」。

※これは「明日は雨がふる」の後に
「と言った」という述語が
省略されているためです。

句点の話はこれぐらいにして、
次は読点「、」の話に。

多くの方が迷うのは読点「、」を
入れる場所でしょう。

読点は、文章のどこに入れるかで
その意味がまったく違ってきます。

例えば、こういう一文があります▼

★私は一番に起きて出勤する父を見送ります。

①私は一番に起きて出勤する父を見送ります。

②私は一番に起きて出勤する父を見送ります。

どこに読点「、」を入れるかで
一番に起きるのが誰なのか?が違ってきます。

あとは、以下のように
ひらがなが続く場合も
読点をいれることで読みやすくなります。

★あちらではきものを脱いでください。
→あちらで、はきものを脱いでください。

基本的に読点についての厳格な決まりはなく
どこに読点を入れるかは
書き手に委ねられるものです。
だからある意味困ります(;^ω^)

あと、自分自身で気をつけられることは
文章を声に出して読んでみることです。

すると、どこに読点を入れるとよいかが
わかりますから。

読点「、」は、あまり入れ過ぎても
入れなさ過ぎても
文章は読みにくくなります。

意味のある読点、
読みやすい読点を
意識して使い分けてみてください。
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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
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