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東京の出版社に決まっていた就職を一瞬で断る決断をした不思議なお話。

ずっとずーっと前に
私は自分でも「おっと、どうした私?」
という決断をしたことがあります。

普通はそこまで決まっていて
それはやらないでしょ?
というような。

先日、ある方々に私の経歴を話していた流れから
「なぜ鹿児島に?」と尋ねられ
そこのところを話したら、
とても驚かれたので
ちょっと書いてみたいと思います。

シドニーで5年間編集者として仕事をした後、
私はそのまま故郷の鹿児島へ
ストレートに帰らず、
東京で一度仕事をしようと思いました。

まずは東京にある
既知の出版社からフリーランスというカタチで
仕事を請け負い、やっていました。

そのうちに、そこで編集者として
就職することが決まり、
鹿児島にすべて預けていた荷物を
とりまとめるために
一旦、鹿児島へ帰ったときのこと。

ひとりでぼーっと海を見に行っていたら
突然、「東京はだめだ」というのが
降ってきました。

これは自分でも
かなりびっくりしたのですが
“降りてきた”という感覚に等しかったかと。

東京で出版社に就職が決まり、よかったな
ということが頭にあったのに
いきなりそんな出鼻をくじくようなことが…。

すると、不思議なことに
私も「あ、そうなの? 
え? だめなの?
じゃあやめます」と
すっとそれを受け入れたという。

そして、自宅に戻り家族に
「やっぱり東京では就職しない。
鹿児島に住む」と伝えたのですが、
家族のほうが「はぁ?」と
かなりびっくり(笑)

東京に残していた仕事を終えるために
就職をお断りするために
すぐに東京へ戻りましたが
東京にいながら、鹿児島での就職先を
探し、決めた私。

周囲からは「編集者なんだから
どう考えたって東京でしょ。
チャンスはたくさんあるし、
活躍できる場だって、刺激だって
鹿児島とは比べ物にならないよ」と
さんざん言われました(笑)

でも、私はなぜか揺れ動かなかったのです。
そして、あのときの
一瞬の不思議な感覚のほうを大事にして
今に至ります。

ベースは鹿児島。

桜島がどーんと変わらぬ姿であり続ける場所。
鹿児島を拠点にして
ときに日本の端っこにあることを
「あぁ不便だな(笑)」と苦笑いしながら出張します。

私の人生を変えたひとつの決断だったと思います。

条件や状況よりも
自分の気持ちや感覚を優先させたことに
後悔はないというのが今の正直な気持ちです。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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