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「今、私が先に死んだら、あなたは再婚してね」という私から夫へのひとつの伝言。

私と夫は、いわゆる「終活」についていろいろな話をする。

そのなかで、自分が先に死んだとして、
残された相手に対し、
そのまま結婚せずにいてほしいか、
それとも再婚してほしいか?
ということも語ったりする。

“例えば、今、この年齢で”
私が先に死んで、夫が残された場合。

私は、夫に「できれば再婚してほしい」と伝えている。
やはり、夫婦で生活してきて
それに慣れているのに
ひとりになったらきっと寂しいだろうと思うから。

そしてこれまで見てきたなかで
奥さんに先立たれて、
男性が残された場合は
ずーっと寂しげな感じが否めない。

しかし、夫に先立たれて
奥さんが残されたという
パターンを見たりすると
最初は悲しみに打ちひしがれていても、
のちのちとっても元気にアクティブになるという。

そういうこれまでの
私なりの刷りこみもあってのことだろうけれども。

では、夫が先に死んで、私が残された場合。

夫は「あなたの好きにすればいい。
ひとりでいたかったらそのままで、
再婚したかったらそうすればいい」と言っている。

夫よ、サンキュー。
私を自由にしてくれる予定で(笑)

お互いに「絶対、再婚しないでね」
というラインはまったくない。

そこは執着しないというか、
死んでしまえば、あの世とこの世で
住む世界も違うし。

折にふれ、こういうことを話す。

それがきっかけで、さらに具体的な
終末期医療のことなどについても語れるから。

そしてお互いが考えていることは
話すことでしかわからない。

まあ、80、90代で亡くなったら
再婚がどうのこうのという話は
あまり関係ないだろうな~と思いつつ。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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