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何でもかんでも丁寧な言葉で大袈裟に表現することは良いことではなく、それこそが慇懃無礼というもの。

いろいろなやりとりの中で、「え? これだけのことに対してそこまで大袈裟にお礼を言うの?」という人がいる。

知っている限りの美辞麗句を並べるというか、こちらがびっくりするぐらいの感じで。
「いえいえ、そこまでのお礼を言われる筋合いはありませんから」ってな感じ。

単に「どうもありがとうございます」というすっきりしたお礼ではない。
大袈裟すぎる言葉を使って、ある意味、ご機嫌とりにも感じられるような言い方。

そういう身に覚えのないようなお礼を言われるときに、なんか違和感というか、不快感すら覚えるときがある。

「こいつにはとりあえず大袈裟にお礼を言っておけばいいか」って、相手は思いながらお礼を言ってるんじゃないかという疑念すら生まれたり…。

そういうとき【慇懃無礼】(いんぎんぶれい)という言葉を思い出す。

「言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま。あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま。また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま。▽「慇懃」は非常に丁寧で礼儀正しいさま。」出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)

どういう言葉を使うかよりも、その態度に誠意があるかどうかなのだと思う。

いくら美辞麗句を並べ立てても、その人のそれまでの様々な言動からそこには心がこもっていないということも人は簡単に見透かす。

だから、美辞麗句を日常で多用しすぎると自分の信用を失う。
最初のうちはいいが、すぐにその化けの皮が剥がれるから。

自分の気持ちを込めやすい言葉を使おう。

お礼の言葉をいうときも、「ありがとう」「どうもありがとう」「ありがとうございます」「心よりお礼申し上げます」と多種多様あるが、いつも「心よりお礼申し上げます」を使っているなら、それこそがおかしいというもの。
何も考えずに、言葉を発していることが丸見えだ。

段階に応じて、程度に応じて、使い分けよう。
相手に不快感を与えないために。

・・・・今後の予定・・・・・・・

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

編集者、ライター、上級終活カウンセラー、エンディングノート書き方講師、日本セルフマガジン協会副会長。鹿児島市在住。
ワーキングホリデーメーカーとして渡豪後、シドニーの出版社2社で編集者として5年間勤務。帰国後、東京にてフリーランス編集者として各種出版物に携わる。その後、鹿児島の出版社で副編集長を務めたのち、再びフリーランスとして活動開始。
現在はセルフマガジン制作アドバイスや関連講座、ならびにエンディングノート講座も開いている。


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