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「延命治療」について夫婦や家族で話すことは後悔のない決断をするために必要なこと。

私たちは夫婦ともに基本的に「延命治療は希望しない」というお互いの意志を伝えあっている。
延命治療とは、「回復の見込みがない状態で、
死を迎えるだけの患者に人工呼吸器や生命維持装置などを装着することにより命を可能な限り維持すること」を言う。

そういう定義はあるものの、一旦、この定義は置いといて、
私たちだったら「どの段階までを延命措置の対象とするか」という話になった。
(私たちの希望を医師が受け入れてくれるかどうかは別として)

私は「少なくとも目や手を使って意思表示ができるなら延命措置の対象だ」と伝えた。
例えば、夫がそういう危機的状況にあったとしても、
人間としてコミュニケーションがとれるのに、延命措置をしないなんて私にはできないと。

一方、夫は「個人的な希望を言えば、話もできない、
ただアイコンタクトをとるのがやっとの状態だったら生きなくていい」と。
しかし、いくら夫がそう希望しても、アイコンタクトがとれるぐらいであれば私は生きてほしいと思う。

「今日は天気だね」と問いかけて、目で返事をしてくれる。
人間としての意思が感じられるわけだから…。

結果、機器により人工的に生かされる、いわゆる植物人間状態になるのなら
延命措置はとらなくていい、とってほしくないというのが現実的なことも含めて双方の希望の落ち着きどころとなった。

本人の「延命措置に関する意思表示」が事前にない場合、
その判断は家族にゆだねられる。
医師は家族の決断を優先するからだ。

家族を困らせないために意思表示を残しておく手段として例えば、
エンディングノートに記しておく、
またはリビングウィルに記しておくことをすすめる。

ちなみに私たち夫婦は互いにエンディングノートを書いており、
そこにすでに「延命措置」についての希望は記してある。
にも関わらず、折に触れこういうことについて話すことがある。
それは、日頃からこういうことを話して、お互いの希望を確かめあうことにより
少しずつ自分に言い聞かせているのだろうと思う。

突然、判断を迫られたときにできるだけ後悔を少なくするために。
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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

編集者、ライター、上級終活カウンセラー、エンディングノート書き方講師、日本セルフマガジン協会副会長。鹿児島市在住。
ワーキングホリデーメーカーとして渡豪後、シドニーの出版社2社で編集者として5年間勤務。帰国後、東京にてフリーランス編集者として各種出版物に携わる。その後、鹿児島の出版社で副編集長を務めたのち、再びフリーランスとして活動開始。
現在はセルフマガジン制作アドバイスや関連講座、ならびにエンディングノート講座も開いている。


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