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「時代のせい」にして片付けていい問題もあれば、そうはしたくない問題もある。

私が暮らす鹿児島は、お墓に供える花の消費量が全国1だと言われている。

季節によっては1週間に一度ぐらいお墓にいき、供花を新しくする、
そういうのが当たり前の家に育った。
墓地へ行くとどこの家のお花もきれいだ。
だからこそ、自分の家だけが花を枯らすわけにもいかない。
というのもあるだろう。

他県のお墓を見ると供花がないところもあったり、
お墓へ行くのが年に1、2回ぐらいというのはざらだ。
それが悪いというのではなく、郷に入っては郷に従えだからそれは別になんとも思わない。

お墓参りへ行く回数が増えると、自然とご先祖様に対する畏敬の念とでもいえばいいのか
自分のルーツと繋がれる気がして、私は気持ちが落ち着きほっとする。
だから、大事の前には必ずお墓参りをする。

「よろしくお願いします」というより、
例えば自分の決意をしゃんとさせるという部分が強い気もする。
もちろん少しばかりは「ご先祖さま、情けない子孫で申し訳ないですが、
お守りいただけるとありがたいです」とお願いすることもある。
つまりはそこで対話をしている、私なりに。

そういうなか、そう遠くない将来を見据えて
私の実家もご先祖様(位牌、遺骨)をどうするか
という問題にぶち当たるときがやってきつつある。

これもいわゆるひとつの“終活”。

ある者は「時代の流れに即して、墓じまいという手もある」と。
またある者は「時代とともにそういうものも変わってくるものだから、
永代供養でもあげて、まあ、皆に負担があまりかからないように」と。

同じ先祖をルーツに持つメンバーでも意見は様々だ。
それは当たり前のことでもあるが、残念さは否めない。

すべてを「時代のせい」にして片づけてしまうのは簡単なこと。

しかし、それまでの長きにわたり代々、墓を守ってきた人たちに
想いを馳せることはできないものだろうか。
想いを馳せることができるなら、
そんな簡単に時代のせいにして答えを即決する動きに急ぐことなどない。

それが試行錯誤の結果であるなら、いたしかたないとも思う。
しかし、まだまだ時代のせいにしなくてもいい道があるだろうにと。
協議の余地大アリだ。

私が今ここにあるのは、脈々と命が継がれてきた結果。
私自身は、その血脈を時代のせいにして“カットオフ”するような答えなど簡単には出せない。

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

編集者、ライター、上級終活カウンセラー、エンディングノート書き方講師。鹿児島市在住。
ワーキングホリデーメーカーとして渡豪後、シドニーの出版社2社で編集者として5年間勤務。帰国後、東京にてフリーランス編集者として各種出版物に携わる。その後、鹿児島の出版社で副編集長を務めたのち、再びフリーランスとして活動開始。
現在はセルフマガジン制作アドバイスや関連講座、ならびにエンディングノート講座も開いている。

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