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鹿児島にいたら編集者にはなっていなかった! 気持ちに素直に従い動けば面白いことは起こるのだ、きっと。

「櫻木さん、人ってあまり他人のプロフィールなんて読んでいないんだから、

もっと自分をアピールしたほうがいいですよ!」

と、昨日、ある方に言われて素直に改めまして“編集者”としての軌跡を書いてみることにする。

けっこう、「へぇ~」と言っていただけるネタなんで(笑)

シドニー・東京・鹿児島 編集者三都物語~

小さい頃からとにかく海外へ出たかった私は、早く海外へ出る手段として大学を決めたほどだった。

念願叶って10代後半に初海外。大学卒業後、子供英会話講師をしながら海外へ出るチャンスを伺い、

23歳のときにワーキングホリデーメーカーとしてオーストラリア・シドニーへ。

ひょんなことからパシリとして採用された現地日系観光新聞社。

この会社の社長が有名大手出版社・M社の某マガジンの副編集長だった人で、そこに彼を慕って日本から編集者やデザイナーがやってきていた。

パシリの仕事の一部、取材通訳として編集者(女性)に同行したある日、

彼女が「櫻木さんにも原稿を書かせてみたらどうですか?」と社長に進言してくれた。

私の得意分野“グルメ”取材だったことも幸いし、翌日記事を提出すると

「いいねぇ~。はい明日から編集部へ移動」ってことで、パシリから編集者1年生になった。

このとき進言してくれた編集者が、私の前に現れた目に見える“神様”だったのだと思う。

以降、彼女とは今でも家族ぐるみでの付き合いが続き、本当に感謝している。

シドニーで編集者になった私が身を置いた場所は“なんちゃって集団”ではなく、

東京のM社の編集部がそのまま縮小されたかのような、日本でも簡単には入れない本格的な世界だった。

グラフィックデザイナーの親玉でもあるアートディレクター、いわゆる“AD”も日本のM社出身。

そこで編集者とデザイナーの関わりや、やりとり、デザインについてあれこれと知ることとなる。

編集者としての基礎やセンスを学ぶのに、海外にいながらにして望むべくもないありがたい場所に身を置けたのは幸いだった。

通算5年の滞在の間にもうひとつ別の会社へ移り、そこで「オーストラリア留学事典」(アルク刊)、

「地球の歩き方・暮らし方 オーストラリア編」(ダイヤモンド社刊)等の取材、編集、ライティングに携わり、

ここでははシドニー⇔東京での仕事を経験。

帰国後はフリーランスとして東京で仕事をしたのち、仕事のことを考えたら東京がベストだと思っていたのに

なぜか一瞬で「鹿児島に住む!」と考えが変わり、するっと故郷・鹿児島へ居を移す。

鹿児島の情報誌「月刊 LEAP」にて4年間、副編集長を務めたのち再びフリーランスとして活動を開始。

留学・海外ものをメインに海外取材、原稿作成、リライト、校正等を手がけ、現在に至る。

一昨年からブログを毎日更新、昨年6月に個人最強の営業ツール・セルフマガジンを作ったことから

雑誌制作だけではなく、「アドバイスをする」という形で編集者としてのスキルをアウトプットできるヒントを得て

昨年からセルフマガジンの制作アドバイスをオンラインでスタート。

編集者だからこその切り口や視点で、すぐに役立つ内容を多数盛り込んだ「読まれるブログの文章講座」や

セルフマガジンを制作するにあたり、とりくみやすい内容で構成された「セルフマガジン制作スタートアップ講座」も展開中。

と駆け足で語ってみたここまでのわが編集者人生。いかがでしたでしょうか?

ま、単に好き放題に生きたきたともいう…(笑)

 

◆お知らせ(福岡・鹿児島の皆様へ)

2017/3/2(木)“セルフマガジン制作スタートアップ講座”を開催@福岡

2017/3/3(金)“読まれるブログの書き方講座”を開催@福岡

2017/3/6(月)“読まれるブログの書き方講座”を開催@鹿児島

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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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