私は小さい頃、火葬されるのが怖く
て「死ぬのは嫌だ」と思っていまし
た。
しかし、今は自分の大切な人たちと
別れるのが嫌だから、命尽きるのは
もう少し先であってほしいと思って
います。
そして、命尽きるそのときに「私の
人生、楽しかった」と心から言うた
めの準備の途中だから、もう少し時
間が欲しいと…。
「死」を考えることは自分の気持ち
を見つめることに他ならない。
普段、思ってもみなかった自分の
気持ちを浮き彫りにさせること。
「いつか、時間ができたらそのときに
落ち着いてそういうことを考える、
自分の奥底にあった気持ちを見つめ
る」というのは、ほとんどあり得な
いのではないでしょうか？
何かきっかけがないと、自分ひとり
でそういうことをするのはなかなかに
難しいことです。
そこで今回、企画したのが
“自分で書く会葬礼状
「こころの置き手紙」”
ワークショップです。
自分の人生に対して、もうひとつ
突っ込んで考えるようになったのは
「死」について考えざるを得なかっ
た経験もですが、自分で自分の会葬
礼状を書いてからです。
「結局、自分が大事にしていること
は何なのか？」ということに気づけ
たのです。気持ちが定まると、一歩
足を踏み出すことにも繋がります。
そこで、一人でもこういう体験を
していただきたいと思い、終活カ
ウンセラーでもあり、編集者・ラ
イタ―でもある自分を生かし、ワー
クショップを企画しました。
人生の分岐点にいる、転機を迎えて
いる、行き詰りを感じている、自分
の考えがまとまらないといったこと
を感じている方々に有効なワークだ
と思っています。
【ワークショップ詳細】
日常生活の中で自分の最期について
考え、そこを見つめることはほとんど
ありません。
ワークショップという限られた時間の
中で、自分から大切な人たちへ、
会葬礼状という形で最後の手紙を書く
体験をしてみませんか?
想像以上の気持ちの変化と何か
発見があるはずです。
日時：8月23日（火）
　　　10：30～12：30
場所：マルヤガーデンズ６Fガーデン
　　　（鹿児島市）
募集人数：６名
参加費：5000円
　　　　※無料文章校正付き
　　　　　（通常は有料）
　　　　　
※筆記用具（鉛筆・消しゴム）要持参
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編集者・ライター　
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
櫻木よしこ

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