セルフマガジンを作っている時には
マガジンを作ったからこその出会い
のことなど想像だにしていなかった
というのが正直なところでした。
しかし、出来上がったマガジンは
とてもありがたいことに淡田美帆
さん・宝地恵子さんを通して、
鹿児島県内を旅しはじめ、今日お会い
した枇榔教子さん、宇都美江さん
との出会いへと導いてくれました。
“ワクワク生きる”サポートを
されるCoaching Plus代表の教子
さんと大人雑貨作りの認定コース
を提供する“La muse”主宰の
美江さんは、あうんの呼吸でさぞ
長年のおつきあいかと思いきや、
３年目だとのこと。
見ていて気持ちの良い大人の女性
達から繰り広げられる会話は多岐
にわたり、ひとつのキーワードが
元で、緩く張っていた糸が切れた
かのように、さらに笑いが増えて
いきました。
教子さんが語るコーチングについ
て、美江さんが語る大人雑貨認定
コースを作るまでの経緯など、
そのどちらの業種も私は知らない
世界なので、興味深く頷くことが
多い学びがありました。
病気を乗り越えてこられた逞しさ
からくるやさしさがじんわりと
伝わってきました。
このお二人の“日々に感謝して生
きる”姿勢がとても自然で、多く
の方々が集まってくるのがわかる
気がしました！
そして、美帆さんも新しいことに
チャレンジされながら、そこで感
じたことを素直に語り、言葉では
伝えきれない感情を体一杯で表現
されていました。
自分の感情をなかなか出しにくく
なっている人が多いなかで、「そ
うだよね、こういう風に出して
いってもいいよね、そのほうが楽
に生きられるはず」とこれまた納得。
セルフマガジンについても、ご質
問いただいたわけですが、普段な
らインタビューする立場のほうな
ので、それもまた新鮮。
質問されることで、マガジン製作
の振り返りも少しできました。
セルフマガジンにどういう意味を
持たせるのかで、出逢う人もきっ
と違ってくる…そういうことを
改めて思いました。
そして初対面とはいえ、私のセル
フマガジンを読んでくださっている
というのがベースにあり、すでに
ネット上でのやりとりもあったの
で、ぎこちなさをあまり感じるこ
となく会話ができたのもありがた
いことでした。
セルフマガジンを作るまでの過程
でも多くのことを感じ、学んだ
訳ですが、マガジンが私の手を離
れてからもこういう素敵な出会い
が待っていること、自分でも思っ
てもいない展開があるのかもしれ
ない…いや、ないかもしれない。
なんてことを楽しめるのも、セル
ルマガジンを作ったからこそ。
自分のことを説明するのが苦手だ
というフリーランスの方や自分が
考えていることを多くの人に伝え
たいけど、それを形にするのが
苦手だという方、セルフマガジンは
あなたの代わりにあなたのことを
雄弁に語り、あなたが語る以上に
有能な働きもしてくれます。
こんな嬉しい繋がりをもたらして
くれるのですから。
編集者・ライター　
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　櫻木よしこ

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