“人生の最期”について考えることは
縁起でもないことなのでしょうか？
大切な家族の命の終わりについて考え
るととっても悲しくなったり、できる
だけ長生きしてほしい、自分より早く
亡くならないでほしいと思うのは多く
の人の常だと思います。
では、自分の最期について考えるとき
皆さんは何を思いますか？
年をとっていくというのは肉体的な
衰えもあいまって少しずつ実感して
いきますが、それでもどこか他人事
だったり、命は永遠ではないと思い
つつも、自分の最期はまだまだだと
感じてしまう人も多いと思います。
自分の最期についてまったく考えな
いまま走りすぎる人生なのか、少し
だけ立ち止まって考える時間を設け
てみるのとでは、過ごす時間の質が
違ってくると私は思います。
私は今年の３月に自分で自分の会葬
礼状を書いてみました。
自分が亡くなると仮定して、告別式
にきてくださる方々、そして家族へ
向けてのものです。
それは70代、80代になった私を想像
するのではなく、今のリアルな私の
状況や想いなどをそのままに。
これまで、モニターの方々のための
会葬礼状は書いてきましたが、自分
のものを書くというのは初めての試
みでした。
すると、実に様々なことを思い出し
周囲への感謝とともに私は書きなが
ら号泣していました。
文面の最後に私はこう書いています。
「私の人生は、好きなことに向かって
進んでいけた、ある意味、自由で
とても豊かなものでした。
まだ、やりたいことの途中ではあり
ますが、それでも何かにトライして
いる最中で人生を終えるというのも
私らしい気がしています。」
今、何かにトライしてる最中だとし
たら、このトライを結実させるため
に動いていこうと、今再び思えるの
です。
書いたものを再び見直すと、自分の
気持ちに喝が入り、私の人生このま
まじゃ終われない、後悔をもっと
少なくしたいという気持ちが強くなってきます。
そこで「私も書いてみたいな…」と
思われる方へ向けて、今回ワークシ
ョップを企画しました。
これも私のひとつのトライです！
◆自分で用意したい会葬礼状
“こころの置き手紙”ワークショップ

日時：8月23日（火）
　　　10：30～12：30
場所：マルヤガーデンズ６Fガーデン
　　　（鹿児島市）
募集人数：６名
参加費：5000円
　　　　※文章校正無料付き
　　　　　（通常別途1000円）
　　　　　
※筆記用具（鉛筆・消しゴム）要持参
お申込みは⇒こちら
●参考サイト⇒https://oki-tegami.jimdo.com/

編集者・ライター　
上級終活カウンセラー
エンディングノートの書き方講師
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　櫻木よしこ

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