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私の人生こんなものだとあきらめていませんか?

小学校の卒業文集の「将来なりたい職業」という項目に
書いたのは、「旅行家」でした。
小さい頃から、早く外国に行きたいと
切望し、念願叶ったのは19歳の時でした。
私にとっての初海外はオーストラリアのシドニー。
2カ月あまりの滞在で、「このまま、ここに残りたい!」と
思いながら、後ろ髪ひかれつつ日本へ帰ってきました。
学生時代を終え、現実を見ると、思うようなところに
就職もできず、東京に住む編集者の叔父の影響からか、
ぼんやりと「編集者になりたい」と思いつつも、
鹿児島ではタウン情報誌なるものが出始めたころで
そんな競争率の高い職につけるはずがないとあきらめていました。
同時に、海外で働きたいという思いも強くもちながら、
どこかくすぶっていた私に、その叔父が
「ワーキングホリデーという制度があるよ」と教えてくれました。
「コレだ!!!」とそれに飛びつき、即行動開始!
ワーキングホリデーとは、1年間で暮らす・学ぶ・働くを楽しめるという
期限付きのビザです。
今みたいにネットもない時代、周囲にはワーホリ(ワーキングホリデー)
に行ったという人は誰もいなくて、オーストラリア大使館にわからないところは
直接問い合わせまくって、ようやくワーホリビザを取得し、
再びのシドニーへ。
コレだ!というものが見つかると、自分でもびっくりすぐほどの
行動力が沸き上がるから不思議です。
そして3カ月も経たないうちに会社を辞めて
機上の人になっていました。
そして、なんと、思いがけず、シドニーで編集者になることが
できたのです。
(ここらあたりのことは面白いのでまたいつか
書きたいと思います!)
編集者としての仕事を続けながら、頭の片隅で
「貿易関係みたいな、海外から何かを仕入れたりとか
そういう仕事にも関わってみたい」と思っていた私は、
編集の仕事から一旦離れた時に、縁あって
そういう仕事に就くことができました。
香港や中国に雑貨や服・靴・バッグを
買付に行き、直接仕入れて、販売する雑貨屋さんに
勤務したのです。
ここまで振り返ると、「やりたいこと」が頭の中にあると、
そうなっていくものじゃないかなと思えるのです。
そう思うと、「やりたいこと」を見つけることは
本当に大事なことだと実感します。
やりたかったことをやってきた私は、次にやりたいことが
見つからず、長い間、私は何がやりたいのだろうかと
何年も何年も考えてきました。
何年もの間には、すったもんだがあれこれとありました。
でもやりたいことを見つけるということを
あきらめませんでした。
そして、やっとやっとやりたいことが見えてきた感じです。
ただ、それを実現できるかどうかは、これからの話ですが、
やりたいことがあるというだけで、何かしら元気になります。
「何か気になるな~」とか「なんだか面白そう」とか、
自分の素直な感覚に従って、すぐに行動してみるというのは、
大きなポイントかもしれません。
今の自分には一見、必要のないことに見えるものも
何か気になるなら、まずは行動を起こしてみること
じゃないかなと。
「やりたいこと」を見つけたり、
「やりたいことを実現する」というのは
結果、あきらめないことなのかなと思うのです。
“あきらめない根性(執念とも言える(笑)と
行動力”で、何かが変わっていくと私は思います!
長~いトンネルの出口付近にいる私が
トンネルの入口付近にいた頃の私に
言ってあげたいことを書いてみました。
終活カウンセラー・エンディングノート書き方講師 櫻木よしこ
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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

アラフィフのステージアップコンサルタント、
編集者、終活カウンセラー1級

鹿児島市在住。

編集者歴27年、個人起業初心者コンサル歴4年。

・子育てが終わったので自分のために生きたい。
・今さら何かやる自信がない。
・私の人生何だったの?と思いたくない。

そういう悩みを抱えていたり
今からでも輝きたい・活躍したい、
起業&ライフスタイルのステージアップを
目指したいアラフィフ女性をサポートします。


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