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たかが箸使い、されど箸使い。問答無用に正すべし!と今は思う

お箸の持ち方は正しいほうが断然いいと
大人になった今、思います。
誰かと食事をともにする時に、おかしな箸使いを
している人がいると、すぐ目につきます。
それは私の中の違和感レーダ―にひっかかって
きますから…。
かくいう私も小さい頃、正しい箸使いができませんでした。
握り箸というほどではなかったのですが、
正しい持ち方を見ると、そのほうが
使いにくそうに思えたのです。
「お箸を使って食べられるのなら、どんな持ち方
でもいいじゃない!」と公言してはばからない
小生意気なガキでした。
そんな私の前に猛然と立ちはだかったのが、
大正生まれの祖母でした!
小公女セーラに出てくるミンチン先生か
はたまた、赤毛のアンに出てくるマリラか…
う~ん、ミンチン先生ほど意地の悪さはなく、
かといってマリラほどのわかりやすい
やさしさはなかったような気がします。
教師をしていた祖母が良妻賢母となるべく
孫を躾けたいという思いは、幼稚園生の
頃からひしひしと感じていました。
それは箸使いだけに限らずです。
食事時、おかしな箸使いをしていようものなら、
いつも手をぺしっと叩かれていました。
つまり、毎回ということです。
叩かれたら、こちらも意地になって
絶対正しい持ち方なんてしない!と
さらに祖母との箸使いをめぐる
闘いはヒートアップし、
挙げ句の果てには、手を叩かれるだけではなく、
手をつままれる始末。
祖母に屈しない孫のことが
きっと憎らしかったに違いありません。
この祖母は県外に住む孫たちの
箸使いを心配して、そのために上京する
こともありました。
孫可愛さに会いにいくというのが普通ですが、
孫の箸使いを正しにいくという、なんとも
偏った祖母でした。
しかし、これは孫たちが大きくなって恥を
かかないようにという祖母の一種の愛だった
のだと今は思えます。
その後、私は、大人になるにつれ、いつの間にか
正しい箸の持ち方ができるようになっていました。
いつそうなったのかは、自分でも覚えていません。
自分が持ちやすい持ち方で、ひとりで食事をするのは
構わない。
しかし、第三者と食事をするとき、箸使いがおかしいと
それに気づく人は多く、そのことがバックグラウンドまで
想像されてしまうことになりかねないのです。
つまり、親からちゃんと躾けられていないのね…といった。
私は箸使いに関しては、祖母によってこれを回避
できたわけです。
天国の祖母へ、今また感謝です。
生きているときは、なかなか感謝できないことのほうが
多かったけれども…。
今では、小さい頃どんな間違った箸使いをしていたのか
思い出せません。
正しい持ち方がなじんでいるからなのでしょう。
お箸の正しい使い方は、これが一番機能的だということで
その使い方に定まったのではないかと思うのです。
何が正しいかどうかなんてわからない子供は
ある意味動物と同じで、有無を言わせず躾けられる
ことも必要なのだと、自分を顧みて、しみじみ思うのです。
編集者・ライター・終活カウンセラー
エンディングノートの書き方セミナー講師  
                             櫻木よしこ
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櫻木よしこのプロフィール



櫻木よしこ

編集者、ライター、上級終活カウンセラー、エンディングノート書き方講師。鹿児島市在住。
ワーキングホリデーメーカーとして渡豪後、シドニーの出版社2社で編集者として5年間勤務。帰国後、東京にてフリーランス編集者として各種出版物に携わる。その後、鹿児島の出版社で副編集長を務めたのち、再びフリーランスとして活動開始。
現在はセルフマガジン制作アドバイスや関連講座、ならびにエンディングノート講座も開いている。

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